経常利益2208億円 前年同期比723億円増 農林中金第3四半期決算2022年2月4日
農林中央金庫は2月4日、第3四半期決算を発表した。連結の経常利益は2208億円となった。
経常収益は前年同期比671億円増の9442億円、経常費用は同▲52億円となり経常利益は同723億円増の2208億円となった。
農林中央金庫によると新規投資の着実な積み上げに加え、引き続き外貨調達コストと与信関係費用の減少によって経常利益が増加した。
純利益は476億円増の1570億円となった。
総資産は106兆8221億円、純資産は8兆2139億円となった。
単体の有価証券評価損益は、前年度末対比で米国長期金利が低下したことによる債券評価益の増加や、株価上昇による株式・クレジット資産の評価益増加で前年度末対比で1343億円増えた2兆8183億円となった。
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