SDGs達成に向けインパクト投資を開始 農林中央金庫2022年4月6日
農林中央金庫は4月5日、2022年度に最大150億円のインパクト投資を開始したと発表した。
インパクト投資とは、環境、社会、経済面でネガティブインパクトを緩和し、少なくとも1つの面でポジティブなインパクトを生み出す意図を持つ投資のこと。
この投資を通じて農林中金は、農林水産業を育み豊かな食とくらし未来をつくり、持続可能な地球環境に貢献するという存在意義の達成をめざす。中期目標で10兆円のESG投融資を掲げているが、その一環としての役割も持つ。
長年の国際分散投資戦略で蓄積した知見を活用し、経済的なリターンの獲得と並行して、環境・社会問題に対する多様なインパクトを生み出すとともに、そのインパクトを可視化することもめざす。
投資総額は150億円で対象はインパクト投資をめざすプライベート・エクイティ・ファンド。SDGsが掲げた17項目でのインパクト創出をめざす。
このプログラムの実現にあたっては農林中金全共連アセットマネジメント(株)が投資助言を行う。
具体的な投資の1つとして、同日、「Apollo Global Manegement,inc」への投資実行契約を締結したことも発表した。同社は1990年設立のプライベート・エクイティ投資会社。設立以来多数のファンドを組成、世界各国で投資活動を行っており、これまでに欧州の再生段ボール原紙製造会社などへの投資を行った。プライベート・エクイティ業界を代表する会社の1つ。
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