「農協共済中伊豆リハビリテーションセンターわかば」優良施設として御下賜金を拝受 JA共済2024年3月11日
JA共済連の関連団体で社会福祉法人農協共済中伊豆リハビリテーションセンターが運営する障害者支援施設「農協共済中伊豆リハビリテーションセンターわかば」は、静岡県における優良民間社会福祉事業施設として天皇陛下より御下賜金を賜り、3月6日に静岡県庁で伝達式が執り行われた。
静岡県庁で行われた御下賜金伝達式
御下賜金は、2月23日の天皇誕生日に際し、天皇陛下の社会福祉事業御奨励として、各都道府県および政令指定都市の優良な民間社会福祉事業施設・団体に対して下賜される金員。今年度は、全国で67施設・団体が対象となり、静岡県からは、農協共済中伊豆リハビリテーションセンターわかばが賜った。
御下賜金の拝受にあたり3月6日、静岡県庁で伝達式が行われ、川勝平太静岡県知事から農協共済中伊豆リハビリテーションセンターわかばの紅野利幸施設長に宮内庁の伝達書と御下賜金が授与された。
「農協共済中伊豆リハビリテーションセンター」は、交通事故などによる障がい者の社会復帰を目的に、JA共済連の関連事業として1973年に開設。"想いに寄り添い心と技術でささえ地域と未来につなぐ"を経営理念に、現在では、「医療」「福祉」「介護」の3事業を運営している。このほど御下賜金を拝受した「農協共済中伊豆リハビリテーションセンターわかば」は、障害者総合支援法に基づき常時介護を必要とされ、家庭での生活が困難な障がい者の利用を目的に、1992年4月に開設された。
御下賜金を拝受した農協共済中伊豆リハビリテーションセンターわかば紅野幸施設長(左)、
同席した八木澤力課長(右)。中央は川勝静岡県知事(3月6日、静岡県庁)
御下賜金の授与にあたり川勝知事は、「農協共済中伊豆リハビリテーションセンターが、長きに渡り、福祉、医療、介護の三位一体の素晴らしい活動を続けられてこられたことは、本県の誇りであり、モデルとするところ。この度の拝受はこうした活動、さらには将来への期待を含めた結果であると考えます。これからも、リハビリテーションによる支援を必要とする方、障害を持たれた方に寄り添って御活躍されることを期待します」とお祝いの言葉を述べた。また、農協共済中伊豆リハビリテーションセンターとわかばの紅野施設長は、「御下賜金拝受の栄誉を受け、大きな喜びとともに身の引き締まる思いです。この栄誉に恥じぬよう、役職員一同、より一層の研鑽を図ってまいります」とお礼の言葉を伝えた。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(146)-改正食料・農業・農村基本法(32)-2025年6月14日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(63)【防除学習帖】第302回2025年6月14日
-
農薬の正しい使い方(36)【今さら聞けない営農情報】第302回2025年6月14日
-
群馬県の嬬恋村との国際交流(姉妹)都市ポンペイ市【イタリア通信】2025年6月14日
-
【特殊報】水稲に特定外来生物のナガエツルノゲイトウ 尾張地域のほ場で確認 愛知県2025年6月13日
-
【注意報】りんごに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 岩手県2025年6月13日
-
SBS輸入 3万t 6月27日に前倒し入札2025年6月13日
-
米の転売 備蓄米以外もすべて規制 小泉農相 23日から2025年6月13日
-
46都道府県で販売 随意契約の備蓄米2025年6月13日
-
価格釣り上げや売り惜しみ、一切ない 木徳神糧が声明 小泉農相「利益500%」発言や米流通めぐる議論受け2025年6月13日
-
担い手への農地集積 61.5% 1.1ポイント増2025年6月13日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】生産者米価2万円との差額補填制度を急ぐべき2025年6月13日
-
井関農機 国内草刈り機市場を本格拡大、電動化も推進 農機は「密播」仕様追加の乗用田植え機「RPQ5」投入2025年6月13日
-
【JA人事】JA高岡(富山県)松田博成組合長を新任(5月24日)2025年6月13日
-
【JA人事】JAけねべつ(北海道)北村篤組合長を再任(6月1日)2025年6月13日
-
(439)国家と個人の『食』の決定権【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年6月13日
-
「麦とろの日」でプレゼント 東京のららぽーと豊洲でイベントも実施 JA全農あおもり2025年6月13日
-
大学でサツイマイモ 創生大学と畑プロジェクト始動 JA全農福島2025年6月13日
-
JA農機の成約でプレゼントキャペーン JA全農長野2025年6月13日
-
第1回JA生活指導員研修会を開催 JA熊本中央会2025年6月13日