「7才の交通安全プロジェクト」全国の小学校などに横断旗を寄贈 こくみん共済coop×コープ共済連2024年11月27日
こくみん共済 coop〈全労済〉とコープ共済連は、子どもたちを交通事故から守る取り組み「7才の交通安全プロジェクト」の一環で、9月に全国376校の小学校に1万8770本の横断旗を寄贈。11月20日に、寄贈先の一つである世田谷区立明正小学校で寄贈式と子どもの交通安全に関する意見交換会を行った。
横断旗寄贈に臨んだこくみん共済 coopの石田 昭浩常務執行役員(左)と
明正小学校の栗林校長(中央)、コープ共済連の石川勝也常務理事
小学校に入学し行動範囲が広がる7才児は、大人よりも目線が低く、まだ十分に注意力が育まれていないため、歩行中の交通事故による死傷者数が突出して多いというデータがある(公益財団法人交通事故総合分析センター調べ)。こくみん共済 coop〈全労済〉はこのデータに着目し、「7才の交通安全プロジェクト」を通じて、未来ある子どもたちを交通事故から守るため、交通事故抑制に取り組んでいる。
明正小学校では、成城警察署と連携。入学したばかりの1年生に対しては、実際に校外に出て、横断歩道を渡るなどの歩行訓練を実施。また、3年生には校庭に道路を書き、実際に自転車に乗り危険な所を身に付ける自転車教室を行っている。
意見交換会で同校の栗林大輔校長は「『7才の交通安全プロジェクト』のような機会も、学校だけで指導するのではなく、保護者の意識を高めることにつながると思われる有効な取り組み。このプロジェクトで子どもたちを守る取り組みを進めていただいていることに感謝します。多くの学校に広がってほしい」と話した。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(158)-改正食料・農業・農村基本法(44)-2025年9月6日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(75)【防除学習帖】第314回2025年9月6日
-
農薬の正しい使い方(48)【今さら聞けない営農情報】第314回2025年9月6日
-
【注意報】普通期水稲に紋枯病 県内全域で多発のおそれ 長崎県2025年9月5日
-
「適正な価格」の重要性 消費者に訴える 山野全中会長2025年9月5日
-
米価暴落防ぐ対策を 小泉農相に小松JA秋田中央会会長2025年9月5日
-
(451)空白の10年を作らないために-団塊世代完全引退後の「技術継承」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年9月5日
-
【統計】令和7年産一番茶の荒茶生産量 鹿児島県が初の全国一位 農水省調査2025年9月5日
-
【統計】大豆生産費(組織法人)10a当たり0.7%増 60kg当たり1.6%増 農水省調査2025年9月5日
-
【統計】大豆生産費(個別)10a当たり0.8%増 60kg当たり10.7%減 農水省調査2025年9月5日
-
【統計】冬キャベツ、冬にんじんの収穫量 前年比2割減 農水省調査2025年9月5日
-
長野県産ナガノパープルのスイーツ「いっちょう」「萬家」全店で提供 JA全農2025年9月5日
-
『畜産酪農サステナビリティアクション2025』発行 JA全農2025年9月5日
-
「国産シャインマスカット」全国のファミリーマートで販売 JA全農2025年9月5日
-
「わたSHIGA輝く国スポ2025」参加の広島県選手団へ清涼飲料水贈呈 JA共済連広島2025年9月5日
-
「いちはら梨」が当たるSNS投稿キャンペーン実施中 千葉県市原市2025年9月5日
-
猛暑対策に高性能遮熱材「Eeeサーモ」無料サンプルも受付 遮熱.com2025年9月5日
-
農機具王とアグリスイッチ 構造再編をチャンスに「週末農業プロジェクト」始動2025年9月5日
-
鳥インフル ハンガリーからの生きた家きん、家きん肉等の一時輸入停止措置を解除 農水省2025年9月5日
-
旬の巨峰を贅沢に「セブンプレミアム ワッフルコーン 巨峰ミルク」新発売2025年9月5日