2025年度 「コープみらい奨学生」 新たに700人を決定 3学年合計で1724人に給付2025年5月16日
コープみらい社会活動財団と生活協同組合コープみらいは、ひとり親家庭の高校生を支援する「返済不要」の奨学金で2025年度「コープみらい奨学生」700人を新たに決定。3学年で計1724人に給付する。
奨学金給付事業の仕組み
コープみらい財団の奨学金給付事業は、高等学校・高等専門学校に入学する1年生、および在校生(進級する2年生・3年生)で、経済的な負担が大きいひとり親家庭(両親がいない方も含む)を対象にした、コープみらいの組合員向けの制度。奨学生には月額1万円を返済不要で最大3年間給付する。今期は1月13日から3月31日の期間で募集した。
コープみらい財団は、社会的に問題になっている子どもの貧困問題の解決の一つとして、奨学金給付事業を2018年4月入学の新入生から開始。この奨学金給付事業は、同事業に賛同するコープみらいの組合員に「奨学金応援サポーター」になってもらい、毎月一定金額(1口100円以上)を預かる『奨学金応援サポーター募金』を主な財源としている。
奨学金応援サポーター数及び在籍奨学生数の推移
組合員同士が助け合う奨学金制度で、相次ぐ物価高で苦労している家庭や学生を支援する「奨学金応援サポーター」の登録人数は3万人を超えた。
また、3月3日から4月11日の期間、コープデリ宅配の「奨学金応援ポイント募金」で2900万円を超える募金が寄せられたことから、採用人数を当初予定していた670人から30人増やし700人を採用することができた。
2024年度の奨学金募金総額は、「奨学金応援サポーター募金」と、「奨学金応援ポイント募金」と合わせて1.7億円となり、採用後の奨学生の総数は3学年合計で前年の1658人から1724人に増加した。
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