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【JA共済連の地域貢献活動】交通ルールを守り、自転車事故を防ごう2013年5月16日

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・地方に多い若年、高齢者の事故
・小中高向けに安全教育DVD
・幼児・児童は楽しみながら
・高齢者は安全運転診断で

 JA共済連は共済事業と地域貢献活動を通じて地域との絆を強化し、組合員・地域住民が、住み慣れた地域で安心して暮らせる豊かな環境づくりに貢献している。特に地域貢献活動では交通事故対策、健康管理・増進、高齢者・障がい者福祉、災害救援、文化支援、環境保全など多様な活動に取り組んでいる。この中で今回は、とりわけ力を入れている対象者別の交通事故対策活動を中心に紹介する。

 ◆地方に多い若年、高齢者の事故

 警視庁の調査から自転車事故を年齢別にみると、地方と大都市で異なった傾向が見られる。全国では15歳以下の幼児・児童と65歳以上の高齢者がそれぞれ16.6%、17.4%、次いで16?19歳が14.7%を占める。これに対して東京都内では20代、30代がそれぞれ18・4、18%を占め、40代を含めると全体の約5割を超す。つまり、大都市における学生や若い主婦やサラリーマンに対して、地方では自転車で遊んだり、利用する機会の多い幼児・児童、生徒の事故が多いということが分かる。

◆小中高向けに安全教育DVD

小学生向け交通安全教育DVD こうした自転車事故の実態にあわせ、JA共済連では交通事故の弱者である小学生や、身近な移動手段でありながら、交通安全に対する知識が十分でない中高生向けに「自転車交通安全教育DVD]を作成し、小学校約2万校、中・高校約1万6000校に無償配布している。
 小学生向けは、「歩行編」(1・2年制向け)、「自転車基本編」(3・4年生向け)、「自転車発展編」(5・6年生向け)からなり、それぞれの発達段階に応じて学習できるような構成になっている。内容はクイズや歌と踊りで覚える交通ルール、自転車の点検ポイント、様々な実験映像や再現ドラマなど、子ども達が楽しく学べる内容となっている。また、中高生向けは、自転車事故を「自分ごと」と感じられるように事故映像のリアリティを追求するとともに、事故を防ぐために必要な「危険を予測する力」と「安全に回避する力」を身に付けることを重点に置いて構成してある。これら2つのDVDはJA共済ホームページからも無料でダウンロードできるようになっている。
toku1305160605.JPG このほか警察等と連携した交通事故対策として中学校や高等学校で行われる交通安全教室開催の際、スタントマンによる危険性を疑似体験(スケアード・ストレイト教育法)する教育事業の推進を支援している。

(写真は、上から小学生向け交通安全教育DVD、中高生向け交通安全教材のDVD)

 ◆幼児・児童は楽しみながら

 そして、地方で事故比率の高い幼児・児童、高齢者向けの活動だ。幼児向けには2つの交通安全教室がある。1つは就学前の幼稚園・保育園児と保護者を対象にした親と子の交通安全ミュージカル「魔法園児マモルワタル」。
幼児、児童向けに交通安全ミュージカル このミュージカルは舞台の上の横断歩道で園児が実際に体験できるなど、客席の園児、保護者と舞台がひとつになって、楽しみながら交通ルールを学べるようになっている。平成16年度から取り組み、これまでに約5000の幼稚園、保育園を招待し、20万人以上の園児・保護者が楽しんだ。
 ミュージカルでは子どもたちも一緒になって声を出しながら交通ルールを学んでおり、大人も楽しく見ることができる。「大切な子どもたちの命を守るため、もっと多くの人に見てもらいたい」と、先生や保護者からも高い評価を受けている。
 もう1つはJA共済アンパンマン交通安全キャラバンである。JA共済のイメージキャラクターである「アンパンマン」が、荷台がステージになるトラックで全国を巡回している。このステージショーは幼児や保護者に好評で、親子で交通安全について考える時間を提供している。平成22年からスタートし、これまで全国で延べ199会場、45万人以上が参加した。

  高齢者の安全運転にドライビングシミュレーター搭載車◆高齢者は安全運転診断で

 高齢者に対しては、落語を取り入れた交通安全教室の開催と安全運転診断を行っている。交通安全教室の内容はJA共済オリジナルの「交通安全落語」で、笑いながら交通安全への意識を高め、「レインボー体操」で身体機能の低下を予防しようというものだ。平成17年から実施し、8年間で487回開催。5万5000人以上が楽しんだ。
 農村では買い物や荷物の移動など移動・運搬手段として車は生活必需品。JA共済連はドライビングシミュレーターを搭載した車両「きずな号」を全国7か所に配置し、巡回しながら安全運転診断を行っている。過去の事例などを再現したドライビングシミュレーターを使って、運転診断と安全運転についてアドバイス。「年をとると判断が鈍くなるのはやむをえないが、自分の今を知るのにいい機会だった」と利用者からは好評だ。平成20年から取り組み、これまでに1700回以上実施している。


【自転車安全利用五則】
1.自転車は、車道が原則、歩道は例外
2.車道は左側を通行
3.歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
4.安全ルールを守る
 ●飲酒運転は禁止
 ●2人乗りは禁止
 ●並進は禁止
 ●夜間はライトを点灯
 ●交差点での信号遵守と一時停止・安全確認
5.子どもはヘルメットを着用

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