政府備蓄米 落札率8.4%-第1回入札2019年2月1日
農林水産省は1月30日、31年産備蓄米の政府買入入札の結果を公表した。落札数量は1万7600tで買入予定数量の8.4%にとどまった。
第1回入札は1月29日に実施された。31年産の買入予定数量は20万9140t。このうち9000tはTPP11発効にともなうSBS輸入枠の精米8000t分相当の国産玄米買入量。
入札参加資格者数は126だが、今回の入札者数は67で落札者数は63だった。入札数量は2万194tで落札数量は1万7628tにとどまった。
農水省は他産地と競合することなく優先的に入札できる都道府県優先枠を31年産から拡大したが、対象32県のうち入札したのは23県で落札は21県だった。また、産地が取り組みやすいよう引渡開始時期はこれまで11月としていたが、9月からも可能とする。その分、産地の保管料が軽減されることになる。
第2回入札は2月12日に実施される。
(関連記事)
・豪雨被害 政府備蓄米の支援も準備(18.07.11)
・政府備蓄米11万t落札 買入れ予定は20万t(18.02.15)
・備蓄米の政府買入れ 入札低調-30年産第1回(18.01.29)
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