小規模事業者にも米の在庫調査実施 農水省2025年2月20日
農水省は米の流通に目詰まりが生じているとして小規模な集荷業者など在庫状況の調査を実施している。
農水省は食糧法に基づき、米の流通実態調査を毎月実施している。
対象は年の取り扱い数量が500t以上の集荷業者と4000t以上の卸売業者。
これに加えて300t以上の集荷業者と300t以上の卸売業者も調査する。
また、生産者についてもサンプル調査を実施する。
在庫状況の調査は1月31日から始めており、2月下旬までに報告を受ける予定としている。
24年産米の収穫量は679万tと前年に比べて18万t多い。しかし、年間5000t以上の集荷業者の集荷量は昨年12月末で前年に比べて21万t少ない。
このため流通の目詰まりが生じているとして、大手集荷業者を対象に政府備蓄米を15万t売り渡す入札を3月始めに実施するが、合わせて流通の目詰まり実態を把握するため、小規模事業者も対象に調査する。
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