2025年度「世界最高米」原料玄米が決定 長野県、岐阜県から4品を認定 東洋ライス2025年2月27日
東洋ライスは、日本産米の価値向上とコメ生産者に夢と希望を持ってもらうことを目指す「世界最高米」事業において、2025年度の「世界最高米」の原料玄米として4品を認定した。今後、熟成、精米などを経て「世界最高米」として仕上げられ、7月頃から10周年企画の実施を予定している。

世界最高米
「世界最高米」は、国内外から5000点近くが出品される国内最大級の米のコンクール「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」で金賞を受賞した玄米の中から選定。最高の生命力(酵素活性)と良食味を兼ね備えた米を同社独自の基準で厳選し、さらに同社独自の加工技術により生命力、栄養素を引き出した金芽米に仕上げ、世界最高の価格で販売している。
今年度の原料玄米は、2024年12月に山梨県北杜市で開かれた「第26回大会」において、「国際総合部門」および「栽培別部門 米の精」で金賞を受賞した玄米の中から、東洋ライス独自の基準「酵素活性」「美味と生命力」に重点を置いて厳選。長野県2品、岐阜県2品の計4品を認定し、1kgあたり1900円で買い受けた。これらの原料玄米はさらに独自の技術により最高品位の「金芽米」に仕上げて発売する。
今回の「世界最高米」に認定された玄米の生産者は次の通り。
◎世界最高米 認定玄米の生産者
<国際総合部門 金賞>
生産者名:大田ファーム 大田剛之氏(岐阜県大野郡白川村)
品種:コシヒカリ
生産者名:木島平米ブランド研究会 株式会社岳農 佐藤公敏氏(長野県下高井郡木島平村)
品種:ゆうだい21
生産者名:白川村美味しい米づくり研究会 中村 秀司氏(岐阜県大野郡白川村)
品種:ゆうだい21
<栽培別部門 米の精 金賞>
生産者名:小諸市 清水 三代子氏(長野県小諸市)
品種:コシヒカリ
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