新たに8農場を「農場HACCP推進農場」に 中央畜産会2013年1月23日
中央畜産会は1月22日、新たに8つの農場を「農場HACCP推進農場」の第5次指定農場に指定したと発表した。今回の発表で「農場HACCP推進農場」は計69農場となった。
「農場HACCP推進農場」は、農場HACCPの普及推進の観点から家畜の飼養衛生管理基準を満たし、基本的なHACCP手法を理解し、農場HACCPに取り組む意欲ある畜産農場を指定し、ホームページなどで公表するもの。平成23年2月に事業をスタートし、これまで計4回、61農場を公表してきた。
新たに指定農場となったのは、牛2農場、豚2農場、鶏4農場の計8農場。これまでの合計は牛12農場、豚37農場、鶏20農場の計69農場となった。
◇
第5次指定農場は次の通り(農場名(所在地)対象家畜・飼養頭数)。
▽皆川牧場(千葉県船橋市)乳用牛・成牛130頭
▽野村畜産木串農場(鹿児島県出水市)肉用牛・650頭
▽鈴木養豚場本場(愛知県田原市)・90頭
▽農事組合法人霧島高原純粋黒豚牧場(鹿児島県霧島市)・母豚120頭一貫経営(総数1320頭)
▽山田養鶏場銚子農場(千葉県銚子市)採卵鶏
▽秀鶏園小南農場(千葉県香取郡)採卵鶏
▽秀鶏園豊里農場(千葉県銚子市)採卵鶏
▽平飼い養鶏「歩荷」(愛知県稲沢市)採卵鶏
(関連記事)
・JA全中の畜酪対策 政策価格の引き上げ要請 (2013.01.18)
・【JA全農畜産事業部特集】 ルポ・畜産農家支援の最前線 JA全農家畜衛生研究所 (2012.12.27)
・酪農家の意欲につながる取り組みを強化 JA全農・宮崎幹生酪農部長に聞く(2012.12.26)
・2農場のHACCP認証を追加 中央畜産会 (2012.11.19)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(153)-改正食料・農業・農村基本法(39)-2025年8月2日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(70)【防除学習帖】第309回2025年8月2日
-
農薬の正しい使い方(43)【今さら聞けない営農情報】第309回2025年8月2日
-
「安定供給は1丁目1番地」 トランプ関税、農産物輸出でも懸念 JA全農が総代会2025年8月1日
-
地域共生は農協の本分 前北海道農協中央会会長・小野寺俊幸氏(1)【プレミアムトーク・人生一路】2025年8月1日
-
地域共生は農協の本分 前北海道農協中央会会長・小野寺俊幸氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年8月1日
-
米農家の所得支える制度必要 米価急落時には国は適切対応を 全農会長ら発言2025年8月1日
-
【注意報】イネに斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2025年8月1日
-
【注意報】県内各地のりんご園地でハダニ類が多発 岩手県2025年8月1日
-
【注意報】マンゴーハフクレタマバエ 八重山地域で多発のおそれ 沖縄県2025年8月1日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発に注意 石川県2025年8月1日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 府内全域で多発のおそれ 大阪府2025年8月1日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 静岡県2025年8月1日
-
【注意報】ネギアザミウマ 県下全域で多発に注意 富山県2025年8月1日
-
【注意報】キク、野菜、花き、果樹にタバコガ類 県下全域で多発のおそれ 富山県2025年8月1日
-
【注意報】かんきつにミカンハダニ 県下全域で多発のおそれ 宮崎県2025年8月1日
-
【注意報】かんきつにチャノキイロアザミウマ 県内全域で多発のおそれ 静岡県2025年8月1日
-
水稲早期栽培 徳島、宮崎、鹿児島 前年比「やや上回る」7月15日現在2025年8月1日
-
渇水・高温対策本部を設置 水利施設管理強化事業の積極活用を指示 農水省2025年8月1日
-
全農 政府備蓄米 91%出荷済み 7月末2025年8月1日