25年の肉用若鶏出荷量 0.7%増の6億5400万羽2014年5月28日
農水省は5月27日、平成25年の食鳥流通統計を公表した。肉用若鶏(孵化後3カ月齢未満)の出荷羽数・重量は、ともに前年を上回り、2年連続の前年比増となった。
全国の肉用若鶏の出荷羽数は前年比0.7%増の6億5400万羽、重量は0.9%増の190万5255tだった。
都道府県別でもっとも出荷羽数が多いのは鹿児島県で1億2996万羽(全体の19.3%)、次いで宮崎1億2386万羽(18.9%)、岩手1億861万羽(16.6%)、青森3985万羽(6.1%)、北海道3446万羽(5.3%)と続く。
採卵鶏のうち産卵期間を終えてと畜された廃鶏は、8623万羽(前年比4.9%減)で14万7056t(同7.9%減)だった。
孵化後3カ月齢以上経ったその他肉用鶏は841万羽(同2.2%増)で2万6335(同1.2%増)だった。
(関連記事)
・豚・鶏の消費拡大めざす 全農が新たに外食店(2014.05.13)
・熊本の鳥インフル 韓国のウィルスと同一(2014.04.23)
・県内養鶏場に異常見られず 鳥インフル(2014.04.14)
・【畜産生産部】全農の若い力がリード 配合飼料の品質管理 JA全農飼料畜産中央研究所品質管理研究室(2013.10.11)
・食鳥流通量、前年比5%増 農水省(2013.06.04)
重要な記事
最新の記事
-
【第46回農協人文化賞】資金循環で地域共生 信用事業部門・埼玉県・あさか野農協組合長 髙橋均氏2025年7月14日
-
【第46回農協人文化賞】組合員の未来に伴走 信用事業部門・秋田やまもと農協常務 大鐘和弘氏2025年7月14日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 三重県2025年7月14日
-
【注意報】イネカメムシ 県内全域で多発のおそれ 鳥取県2025年7月14日
-
主食用米の在庫なし、農機の修理・メンテナンス年3000件 JA常総ひかり2025年7月14日
-
【'25新組合長に聞く】JA岡山(岡山) 三宅雅之氏(6/27就任) 地域を元気にするのが農協の役割2025年7月14日
-
JA全農ひろしまとJA尾道市、ジュンテンドーと 売買基本契約を締結、協業開始2025年7月14日
-
蒜山とうもろこしの宣伝強化 瀬戸内かきがらアグリ事業も開始 JA全農おかやま2025年7月14日
-
酪農の輪 プロジェクト 夏休み親子で「オンライン牧場体験」開催 協同乳業2025年7月14日
-
大阪府泉北郡に「JAファーマーズ忠岡」新規開店 JA全農2025年7月14日
-
食農と宇宙をつなぐイベント あぐラボとMUGENLABO UNIVERSEが共催2025年7月14日
-
岩手県産のお肉が送料負担なし「いわちく販売会」開催中 JAタウン2025年7月14日
-
【今川直人・農協の核心】全中再興(2)2025年7月14日
-
「とちぎ和牛」が7年ぶりに全国最高位 "名誉賞"獲得 「第27回全農肉牛枝肉共励会」2025年7月14日
-
【役員人事】北興化学工業(9月1日付)2025年7月14日
-
第148回秋田県種苗交換会キャッチフレーズ決定 全国906作品から選出2025年7月14日
-
無料でブルーベリー食べ放題 山形・鶴岡の月山高原で地域活性イベント開催2025年7月14日
-
農地調査AI支援サービス「圃場DX」デジタル庁「技術カタログ」に掲載 LAND INSIGHT2025年7月14日
-
クマ対策用電気さく線「ブルーキングワイヤー」販売を本格化 未来のアグリ2025年7月14日
-
屋外作業の暑さ対策製品など展示「第11回 猛暑対策展」に出展 サンコー2025年7月14日