口蹄疫終息5周年式典 宮崎県2015年8月31日
宮崎県は8月27日、サンA川南文化ホール(宮崎県児湯郡川南町)で、口蹄疫終息5周年式典を開いた。家畜防疫の重要性の再認識の契機などをすることがねらい。
平成22年4月20日の口蹄疫発生から終息までの間、約30万頭の家畜が犠牲となった。畜産業だけではなく宮崎県全体に衝撃が走り、県内で車を走らせると何度も消毒の現場に立ち会った。
式典では、まず殺処分家畜の慰霊に向かって黙祷がささげられ、その後、河野俊嗣宮崎県知事の挨拶があった。
宮崎県では口蹄疫終息後、「口蹄疫からの再生・復興方針」の県内経済の立て直しがあった。平成25年3月には、「宮崎県畜産新生プラン」を策定し、今も様々な取組を進めている。
特別講演として宮崎大学産業動物防疫リサーチセンターの末吉益雄教授による「海外における口蹄疫の発生状況と国内防疫戦略」や、生産者たちによる事例発表が行われた。
いまだ心に残る口蹄疫の衝撃と、全国からの支援や協力への感謝、そしてこれから「安全・安心な畜産の産地づくり」に向けて取り組んでいくことについて「みやざき畜産新生」取組宣言として宣言された。
(写真)宮崎県知事河野俊嗣氏の挨拶
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