ローズポーク指定生産者の本橋氏が県畜産大賞を受賞 茨城県畜産協会2021年6月23日
(公社)茨城県畜産協会(八木岡努会長)は6月17日、水戸市梅香のJA会館で「県畜産大賞」表彰式を開催。地域振興部門の最優秀賞に、同県の銘柄豚肉「ローズポーク」指定生産者の本橋忠雄氏が選ばれた。
地域振興部門最優秀賞を受賞した本橋氏
同大賞は、畜産技術やブランド力向上に多大な功績を残した個人または団体を表彰するもので、平成16年度に制定された。
令和2年度の地域振興部門最優秀賞を受賞した本橋氏は、JA常総ひかりに所属。ローズポークの全体出荷頭数の35%にあたる年間約1万3000頭を出荷している。
生産方法では、豚ふんをコンポストで堆肥化、尿は浄化槽で処理を行い、周辺環境に配慮した養豚経営を実践。さらに、堆肥化した豚ふんは地域で循環することで、地域内資源循環型農業にも貢献している。
表彰式で本橋氏は、「今回の受賞を励みに、茨城県の畜産振興に貢献できるよう新たな気持ちで努力していきたい」と謝辞を述べた。
重要な記事
最新の記事
-
米粉で地域振興 「ご当地米粉めん倶楽部」来年2月設立2025年12月15日 -
25年産米の収穫量746万8000t 前年より67万6000t増 農水省2025年12月15日 -
【年末年始の生乳廃棄回避】20日から農水省緊急支援 Jミルク業界挙げ臨戦態勢2025年12月15日 -
高温時代の米つくり 『現代農業』が32年ぶりに巻頭イネつくり特集 基本から再生二期作、多年草化まで2025年12月15日 -
「食品関連企業の海外展開に関するセミナー」開催 近畿地方発の取組を紹介 農水省2025年12月15日 -
食品関連企業の海外展開に関するセミナー 1月に名古屋市で開催 農水省2025年12月15日 -
【サステナ防除のすすめ】スマート農業の活用法(中)ドローン"功罪"見極め2025年12月15日 -
「虹コン」がクリスマスライブ配信 電話出演や年賀状など特典盛りだくさん JAタウン2025年12月15日 -
「ぬまづ茶 年末年始セール」JAふじ伊豆」で開催中 JAタウン2025年12月15日 -
「JA全農チビリンピック2025」横浜市で開催 アンガールズも登場2025年12月15日 -
【地域を診る】地域の農業・農村は誰が担っているのか 25年農林業センサスの読み方 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年12月15日 -
山梨県の民俗芸能「一之瀬高橋の春駒」東京で1回限りの特別公演 農協観光2025年12月15日 -
迫り来るインド起点の世界食糧危機【森島 賢・正義派の農政論】2025年12月15日 -
「NARO生育・収量予測ツール」イチゴ対応品種を10品種に拡大 農研機構2025年12月15日 -
プロ農家向け一輪管理機「KSX3シリーズ」を新発売 操作性と安全性を向上した新モデル3機種を展開 井関農機2025年12月15日 -
飛翔昆虫、歩行昆虫の異物混入リスクを包括管理 新ブランド「AiPics」始動 日本農薬2025年12月15日 -
中型コンバインに直進アシスト仕様の新型機 井関農機2025年12月15日 -
大型コンバイン「HJシリーズ」の新型機 軽労化と使いやすさ、生産性を向上 井関農機2025年12月15日 -
女性活躍推進企業として「えるぼし認定 2段階目/2つ星」を取得 マルトモ2025年12月15日 -
農家がAIを「右腕」にするワークショップ 愛知県西尾市で開催 SHIFT AI2025年12月15日


































