年度末に向け需要の底上げを Jミルク2022年3月18日
Jミルクは3月17日の需給短信週報で年度末に向けて需要の底上げを呼びかけている。
3月7日週の牛乳類の家庭内消費は、前年同期比の販売個数は牛乳96.3%、成分調整牛乳96.1%、加工乳100.8%、乳飲料95.3%だったが、前週を上回った。
全国的に平均気温が平年より高く、好天だったことが要因とJミルクは分析している。
ヨーグルト類も前週より前年比は1ポイント下がったが、販売個数は増加した。バターの販売個数は増加した。
政府は21日に18都道府県に適用している制限措置を解除する。これにともなった観光支援策の地域ブロックが新年度から拡大されるとの見方もあり業務用需要の回復が期待される。
しかし、食料品の値上げは牛乳、乳製品も例外ではないことから、家庭内消費の減退が懸念されるとしている。
Jミルクは、年度末の需給緩和はまだ予断を許さない状況が続いているとして「家庭内を中心に需要の底上げに取り組む必要がある」と業界に呼びかけている。
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