全農畜産サービスと畜産現場の環境改良資材「恵爽パワー」共同開発 ユーディー2022年4月11日
ユーディーは、JA全農グループの全農畜産サービスと、畜舎や牧場などに撒くことで脱臭・調湿を可能とした畜産用環境改良資材「恵爽パワー」と「恵爽パワーW(ダブル)」を共同開発。全農畜産サービスが全国の畜産農家へ向けて販売を始めた。
畜産用環境改善資材「恵爽パワー」「恵爽パワーW(ダブル)」は、国産自然素材の「珪藻土」から作られている。自然素材でありながら、脱臭力、調湿力、雑菌やウイルスの増殖抑制効果など、一般的な畜産用環境改善材と比較しても優れ、畜舎に散布するだけで効果を発揮する。さらに、原料の珪藻土は一般的な珪藻土に比べて3~6倍の調湿機能を持つ北海道の一部エリアからしか取れない高品質なものを採用。自然素材で安心して使用できる。購入はJA、またはくみあい飼料へ問い合わせを。
◎商品概要
■恵爽パワー
撒き材として敷料上や床面に散布することで、衛生環境の改善効果が得られる。
用途例:牛舎、豚舎:除菌、消臭、乾燥による衛生環境の改善に。
使用方法:敷料上や床面に適宜(100~200g/m2)散布
■恵爽パワーW(ダブル)
撒き材として床面に散布することで、ダニの一種であるワクモの好む環境をなくす。鶏にとって衛生的な環境を整え卵の品質向上と、鶏舎の管理者に対する不快感も防ぐ。
用途例:養鶏場:衛生環境の改善、ワクモの好む環境をなくす。
使用方法:床面に適宜(100~200g/m2)散布。
推奨場所:通路・鶏舎の床全体・ピット周辺・ケージ台脚の周辺・バーコンベアの下などへの定期的な散布、踏込槽の設置など
重要な記事
最新の記事
-
農畜産物を「交渉カード」にするな トランプ関税でJA茨城県中央会 森山自民幹事長に緊急要望2025年5月10日
-
米など「重要5品目」守り抜く トランプ関税交渉で森山自民幹事長 茨城で表明2025年5月10日
-
シンとんぼ(141)-改正食料・農業・農村基本法(27)-2025年5月10日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(58)【防除学習帖】第297回2025年5月10日
-
農薬の正しい使い方(31)【今さら聞けない営農情報】第297回2025年5月10日
-
JA貯金残高 107兆2744億円 3月末 農林中金2025年5月9日
-
米、再生産可能な施策で後押し 石破茂総理2025年5月9日
-
【JA人事】JAぴっぷ町(北海道)大西組合長を再任(3月28日)2025年5月9日
-
備蓄米 全農出荷済み6万3266t 落札量の3割 出荷依頼には100%対応2025年5月9日
-
イネカメムシ被害を防げ 埼玉県と加須市、「防除」を支援 JAの要請実る2025年5月9日
-
備蓄米の円滑な流通 さらなる方策検討 買戻し条件見直しも 江藤農相2025年5月9日
-
米価 「高くなる」判断がやや増加 米穀機構2025年5月9日
-
(434)世界の配合飼料業界のダイナミズム【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年5月9日
-
全農杯全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)岐阜県予選会を県産品で応援 JA全農岐阜2025年5月9日
-
職員対象に「農業体験研修」を実施 JA全農あきた2025年5月9日
-
米を買うときに重視「国産米」77.8% お米についての緊急アンケート 日本生協連2025年5月9日
-
外食市場調査3月度 市場規模は3162億円 3か月ぶりに前年比でもマイナス2025年5月9日
-
BASFグループの第1四半期業績 特別項目控除前EBITDAはほぼ前年同期水準を確保2025年5月9日
-
鳥インフル 米サウスダコタ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年5月9日
-
生活協同組合ひろしまと連携協定「無印良品」商品を供給開始 良品計画2025年5月9日