分娩検知システム「牛わか」第12回全国和牛能力共進会に出展 ノーリツプレシジョン2022年9月22日
ノーリツプレシジョン(和歌山県和歌山市)は10月6日~10日、鹿児島県霧島市の霧島高原国民休養地で開かれる国内最大規模の和牛品評会「第12回全国和牛能力共進会 鹿児島大会」(全共)に、画像認識AIによる牛の分娩検知システム「牛わか」を出展する。
牛の分娩検知システム「牛わか」
肉用牛繁殖農家で、分娩時の死廃事故は、経済的損失や精神的ダメージをもたらす重要な課題。農家は分娩事故を防ぐために、昼夜を問わない分娩監視を強いられ、過重な労働負担が大きな問題となっている。同社はAI、IoT技術によってこの課題を解決するため、北里大学獣医学部と共同開発した「牛わか」をリリースした。
「牛わか」は、牛の分娩前の特徴的な行動変化(分娩兆候)を最新のサーマルカメラとAI技術により非接触で検出し、農家へ通知するシステム。2021年7月の販売以来、利用者の要望をもとに、主要通信3キャリア対応や取付金具の種類拡充などを更新してきた。
現行製品は、分娩室単房での使用に限定されているが、全共では繋ぎ飼い式牛舎対応バージョンを発表。営業担当やエンジニアが常駐し、新しい取り組みや製品について紹介する。
「牛わか」システム
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