「Farmnote Cloud」をアップデート 牛群「管理」から「改良」へ ファームノート2022年11月18日
酪農・畜産業界に特化したIoTソリューションの開発・提供するファームノートは、クラウド牛群管理システム「Farmnote Cloud」を大幅にアップデート。牛群の管理から改良への進化を支援する。
アップデートでは、酪農生産者向けに乳牛から遺伝子情報(ゲノム)を採取し、その解析結果をクラウドで提供するサービス「Farmnote Gene(ファームノート ジーン)」との連携を強化。ファームノートグループが培った酪農経営ノウハウを活用することで、生産者の経営力アップを助ける。
先進的な酪農家が普段の業務に取り入れている「Farmnote Cloud」。さらに、牛の活動量を取得できるセンサー「Farmnote Color」を活用することで牛の行動を可視化し、そのデータはFarmnote Cloudに蓄積される。牛に関する情報を一元管理でき、牛舎からでも牛群の情報を記録・分析・共有が可能。また、PCだけでなくスマートフォンやタブレットからアクセスできるため、生産者が気づいたことを手軽に記録でき、業務効率を高めるうえで欠かせない存在となっている。
このほど、「Farmnote Cloud」と「Farmnote Gene」の連携により、遺伝子解析の結果を取り込むことで、より生産性の高い牛群を形成できる環境が整う。Geneで得られた解析結果を元に繁殖計画を支援し、遺伝子情報に基づいた育種改良を実現する。
酪農経営を高度化するうえで欠かせないのが牛群の繁殖成績。「Gene」により、遺伝子情報をはじめとしたデータを元に優れた後継牛を生産し、経済価値の高い牛群を形成できる。また、ユーザーは既存の業務プロセスを変更することなく、繁殖指示が明確になる。
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