職員一丸で1人1日1ℓの牛乳を飲もう! 全酪連が消費拡大へ行動 牛乳の需要低迷の懸念克服へ2022年11月21日
乳価の改定などもあり牛乳の消費の伸び悩みが心配される年末年始を前に、全国酪農業協同組合連合会(全酪連)は、来年1月にかけて、約500人の職員全員が1人当たり1日1ℓの牛乳を飲むことを目指す「I♥MILK Action2022 winter」を始めた。牛乳消費を呼びかけるポスターや直売会などのキャンペーンを通して広く消費の促進も呼びかける。
このキャンペーンは、全酪連の支所なども含めて期間中、職員みずから積極的に牛乳を飲んで消費拡大に一役買うとともに、「ミルクパワーで今日も元気だ!もう一杯!!」を掛け声に、一般にも広く牛乳消費を呼び掛ける取り組み。
全酪連の職員全員が来年1月末にかけて、1人1日1ℓの牛乳を飲むことで、合計25tの消費を目指す。また、牛乳・乳製品の消費を呼び掛けるポスターを全国各地に掲示するとともに、牛乳や乳製品の直売会「らくのうマルシェ」などを通して広く酪農への理解を求めるとともに、牛乳消費を呼びかけていく。
同キャンペーンは昨年も実施した。年末年始は、長引くコロナ禍による需要減に加えて学校給食のない期間にさしかかるほか、特に今シーズンは11月1日に乳価値上げがあったことで、例年以上に需要が伸び悩むことが懸念されている。全酪連は「生産資材の高騰や生乳需給の緩和に伴う手取り乳価の減少で酪農経営はかつてない危機的な状況に置かれている。活動を通して役職員一体となって牛乳の消費拡大に取り組んでいきたい」と話している。
重要な記事
最新の記事
-
国内農業への影響避け交渉を 日米協議で自民が対策本部2025年5月7日
-
子どもたちのための逆襲【小松泰信・地方の眼力】2025年5月7日
-
なぜか前年産を下回る6年産米の検査実績【熊野孝文・米マーケット情報】2025年5月7日
-
25年産「ヒノヒカリ」に2.3万円 概算金「最低保証」で集荷力強化 JAおおいた2025年5月7日
-
全農 備蓄米5万6000t出荷 5月1日現在 前倒し出荷実施へ2025年5月7日
-
【人事異動】JA全農(5月1日付)2025年5月7日
-
農業機械大展示会「2025サンクスフェア」6月20、21日に開催 JA全農にいがた2025年5月7日
-
「親子で気ままなバスツアー2025」参加募集 JA全農とやま2025年5月7日
-
県内JA-SSで5月31日まで「au PAYキャンペーン」を実施 JA全農みえ2025年5月7日
-
「美濃いび茶」初共販会を開催 最高価格は過去最高に JA全農岐阜2025年5月7日
-
ブラウブリッツ秋田×JA全農あきた「元気わくわくキッズプロジェクト」第1弾の参加者募集 ドライフラワーアレンジメントと田植え体験2025年5月7日
-
「伊勢茶」の新茶初取引を開催 JA全農みえ2025年5月7日
-
世界ミックスダブルスカーリング選手権 日本代表チームを「ニッポンの食」でサポート JA全農2025年5月7日
-
「JA全農チビリンピック2025」開催 子どもの成長と親子のふれあいを応援2025年5月7日
-
JAグループ宮城「営農支援フェア 2025」を6月10、11日に開催 農機など29社が出展2025年5月7日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」静岡の茶畑で青空クッキング 生産者も大絶賛 JAタウン2025年5月7日
-
JAグループ高知など協力 新宿高島屋で「高知フェア」7日から開催2025年5月7日
-
「アントラーズスタジアムキャンプ2025 supported by JA共済連茨城」開催2025年5月7日
-
藤原紀香の『ゆる飲み』秋元真夏と日本酒12種類を飲み比べ JAタウン2025年5月7日
-
長崎県産「手延そうめん 島原雲仙」数量限定・送料負担なしで販売中 JAタウン2025年5月7日