値上げする対象商品の一部

同社によると、国内の酪農経営を厳しい環境が厳しい中、国際的な穀物・エネルギー価格の上昇や円安の影響により、生乳生産コストが大幅に上昇していることが原因で、価格改定を実施することにした。

また、酪農生産基盤を守り、国産牛乳・乳製品の安定した供給を守るため、生産団体と乳価格の引き上げについて合意したと説明している。

対象商品は、家庭用乳食品の20品目と市販用、宅配用の65品目に加え、業務用商品の6品目が含まれる。家庭用乳製品の改定率は、乳食品が4.8%〜 14.0%、市販用が4.3%〜17.4%、宅配用が7.0%〜17.7%、業務用商品はメーカー出荷価格で6.7%〜11.2%の改定率となっている。

１．対象商品
(1)家庭用
①乳食品 20品 ナチュラルチーズ、ピザクラスト、ピザソース、練乳、スキムミルク
②市乳商品
（市販用） 65品 牛乳類、乳飲料、果汁飲料、乳酸菌飲料、清涼飲料、ヨーグルト、
デザート
（宅配用） 3品 牛乳
(2)業務用 6品 牛乳、ヨーグルト
※各商品につきましては、「（別紙）対象商品一覧」をご参照ください。
尚、業務用商品は相対取引となりますので、公表を控えさせていただきます。

２．改定内容
(1)家庭用
①乳食品 メーカー希望小売価格 改定率 4.8% ～ 14.0%
②市乳商品（市販用）メーカー希望小売価格 改定率 4.3% ～ 17.4%
（宅配用）メーカー出荷価格 改定率 7.0% ～ 17.7%
(2)業務用
メーカー出荷価格 改定率 6.7% ～ 11.2%
家庭用乳食品・市乳、業務用商品
価格改定のお知らせ

３．改定日
(1)家庭用
①乳食品 2023年7月1日（土）特約店着分より
②市乳商品 2023年8月1日（火）弊社出荷分より
(2)業務用
2023年8月1日（火）弊社出荷分より