脱脂粉乳在庫量、牛乳生産量減少 3月 削減対策効果か2023年5月15日
農水省は牛乳製品統計の令和5(2023)年3月分を公表し、牛乳生産量は25万1995キロリットルで前年同月比で3.3%減少したと発表した。脱脂粉乳在庫量は6万4392トンで前年同月比で34.1%減った。(一社)Jミルクは脱脂粉乳の在庫量減について5月11日発表の「需給短信」の中で「全国協調の在庫減対策と北海道の販売対策による効果により、在庫量は39ヵ月ぶりの6万トン台となった」と分析した。
農水省の統計によると生乳生産量は64万1133トンで、前年同月に比べ4.7%減少した。加工乳・成分調整牛乳生産量は3万2130キロリットルで同1.4%減。
また全粉乳生産量は1113トンで同0.8%増、脱脂粉乳は14547トンで同9.8%減、バターは6929トンで同12.5%減。在庫量については、全粉乳在庫量は2923トンで同28.9%減。バター在庫量は2万8831トンで同27.1%減だった。
脱脂粉乳とバターについて、Jミルクは「短信」の中で「コロナ禍前の在庫水準に減少したものの、4月からの製品価格改定による需要減少が懸念される」とも解説している。
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