Jミルク 新会長に大貫氏(森永乳業社長)2023年6月19日
(一社)Jミルクは6月16日の定時総会と理事会で任期満了に伴う役員改選を行った。新会長には日本乳業協会副会長で森永乳業の大貫陽一社長が就任した。
あいさつする大貫新会長、隈部副会長(左隣)、内橋専務(右)、清水新常務(左)
大貫新会長は記者会見で「身の引き締まる思い。酪農乳業の発展のために尽力したい」と述べ、当面の課題として生乳の需給改善と消費者への酪農乳業と牛乳乳製品への理解と需要喚起を挙げた。
また、中長期的な課題として「食料安全保障と自給率向上の視点、アニマルウェルフェアも含めた環境問題にも取り組まなければならない」と話した。
再任された内橋政敏専務は基本法見直しに伴う新たな「基本計画」や「酪肉近」(酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針)の策定に向けて、Jミルクの戦略ビジョンと生産目標など検証と見直しについて「業界のなかでしっかり議論していきたい」と話した。
【新役員体制】
会長:大貫陽一(日本乳業協会副会長)新任
副会長:隈部洋(全酪連代表理事会長)再任
専務理事:内橋政敏(学識経験者)再任
常務理事:清水隆司(学識経験者)新任
新任理事:松田克也(日本乳業協会会長)
新任理事:宮嵜貴浩(全国牛乳流通改善協会副会長)
川村和夫会長、荒川宏行常務理事、宮原道夫理事、白羽恵司理事は退任。
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