飼料発注の煩雑さなど問題が浮き彫りに「J AGRI KYUSHU第2回畜産資材EXPO」出展 YEデジタル2024年5月29日
YE DIGITALは5月22日から3日間の日程で開かれた「J AGRI KYUSHU第2回畜産資材EXPO」に出展し、飼料タンク残量管理ソリューション「Milfee(ミルフィー)」などを紹介。期間中は250人以上がブースを訪れる盛況な展示となるなか、"飼料発注の煩雑さ"などの問題が浮き彫りになった。
「J AGRI KYUSHU第2回畜産資材EXPO」に出展したYE DIGITALのブース
同展示会では、「アナログ業務の課題をデジタルで解決!」をテーマに、畜産農家、飼料メーカー、飼料輸送会社における課題解決策を紹介。同社は、主に、「Milfee」をはじめ、発注書の作成を支援する「Milfeeオーダー」と、飼料流通合理化を支援する「Milfeeデリバリー」を紹介した。さらに、畜産向け環境モニタリングソリューションや農業向けのビニールハウスの重油タンクの残量監視ができる「みるタンク」など、DXによる働き方改革を幅広く支援するソリューションを紹介した。
来場者の多くは、アナログ業務に対する問題意識を持ち、デジタル化に興味を示しながらその実現を望む声が聞かれた。特に、飼料発注業務の煩雑さに対する解決策への期待が高く、「手作業だと多くの時間がかかっている。煩わしい発注業務がシステム化されたら効率化につながる」(畜産農家)、「発注業務をシンプルにしたい。労働時間が増えて困っている。アナログ作業を減らすため実現したい」(畜産農家)、「手間だった納品確認。いつ、どのタンクに、どれくらいの量の飼料を納品するのかが一目でわかるのは、便利」(畜産農家)(飼料メーカー)などの声が寄せられた。
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