「伊賀産肉牛共励会」に20頭、平均価格は前年上回る 伊賀産肉牛生産振興協議会2025年4月8日
三重県の伊賀産肉牛生産振興協議会(事務局=JA全農みえ畜産課)は4月日、伊賀市のJA全農みえ伊賀家畜市場で第124回伊賀産肉牛共励会を開いた。
伊賀産肉牛共励会の様子
年3回開く伊賀牛の生体市場で、伊賀市と名張市の生産者・団体から例年並みの20頭の出品があった。関係者が出品牛を一頭一頭審査し、優等賞3頭を決定。入賞牛は、幅・張り・深みといった体積感があり、全体のバランスに優れ、被毛の質もよく、雌らしい品位があることなどが評価された。
平均価格は前年上回る
せりでは、購買者の積極的な購買により、最高価格は前年並みの140万円、平均価格は前年を上回る130万6800円で取引された(いずれも税別)。
入賞は以下の通り(敬称略、すべてJAいがふるさと)。
▽優等賞1席=農事組合法人にしそわ牧場「まこ21の1」
▽優等賞2席=有限会社中林牧場「はる170」
▽優等賞3席=農事組合法人青岳肥育組合「わかゆき」
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