【4月上旬リリース予定】新機能追加で使いやすく!「Z-GIS」の機能強化とザルビオ連携時の使い勝手向上!2023年3月27日
営農管理システム「Z-GIS」は、更なる利便性向上を目的に、毎年、機能を強化するアップデートを実施している。今回は、令和5年4月上旬リリース予定の新機能について紹介する。
1.Z-GISの機能追加
(1)Z-GIS上からのワークシート反映
Z-GISには、営農管理をすぐに開始できるよう各種ワークシートが用意されている。ただし、ワークシートを利用するまでには、①Z-GISホームページ内の該当ページへのアクセス、②必要なワークシートのダウンロード、③ドラッグ&ドロップ等によるZ-GISへの反映という、多くの操作が必要となる。今回、各ユーザーのZ-GIS上で、通常のファイルを開く感覚で簡単にワークシートを反映できる機能が追加される。

2.ザルビオ連携の強化
(1)ザルビオ上の任意の農場を選択できる機能の追加
Z-GISからザルビオへ連携機能で圃場登録する際、農場名は強制的に「Z-GIS管理用」で登録され、名称を変更した場合、この農場への同期が出来ない。今回、Z-GIS上でザルビオに登録済みの農場を選択し、同期できる機能が追加される。

(2)連携作物の追加とザルビオシートの統合
現状、ザルビオへ連携可能な作物は水稲・大豆のみで、さらに、連携に利用するエクセル内のシートは分けて作成する必要がある。今回、連携可能な作物に麦・園芸作物を追加し、全ての作物をエクセル内の1シートのみで登録が出来るよう改良される。

(3)空圃場登録機能の追加
ザルビオ連携の際、使用するエクセルシート内には、多くの作付け情報(圃場名、作物名、品種名、播種日等)が必須項目として存在し、全て入力しなければ連携が出来ない。今回、ポリゴン情報と圃場名の入力だけで、圃場登録できる機能が追加される。

今回のZ-GISのアップデートにより、ユーザーの圃場管理において、更なる利便性向上が期待できる。これらの機能は、令和5年4月上旬リリースを予定している。
<新規入会キャンペーン実施中>
営農管理システム「Z-GIS」では、2022年12月1日から2023年3月31日まで「今ならお得なチャンス! はじめようスマート農業キャンペーン」を実施中です。
Z-GISに期間中に入会(新規)いただくと、申込月含め最長4か月間の利用料が無料になります。
重要な記事
最新の記事
-
【26年度畜酪決着の舞台裏】加工補給金上げ12円台 新酪肉近で全畜種配慮2025年12月22日 -
配合飼料供給価格 トン当たり約4200円値上げ 2026年1~3月期 JA全農2025年12月22日 -
鳥インフルエンザ 岡山県で国内8例目2025年12月22日 -
【今川直人・農協の核心】農協の農業経営をめぐる環境変化(3)2025年12月22日 -
日本産米・米加工品の輸出拡大へ 意見交換会「GOHANプロジェクト」設置 農水省2025年12月22日 -
令和7年度スマート農業アクセラレーションサミット開催 JA全農2025年12月22日 -
「JA全農チビリンピック2025」小学生カーリング日本一は「軽井沢ジュニア」2025年12月22日 -
農政無策【森島 賢・正義派の農政論】2025年12月22日 -
【人事異動】ヤマタネ(2026年1月1日付)2025年12月22日 -
国産食肉シンポジウム「国産食肉が食卓に届くために」開催 日本食肉消費総合センター2025年12月22日 -
岡山県鏡野町と「災害時における無人航空機による活動支援に関する協定」締結 福田農機2025年12月22日 -
「英国The Leafies 2025」粉末緑茶「あらびき茶」が金賞受賞 鹿児島堀口製茶2025年12月22日 -
「かごしまスマートファーマー育成セミナー」令和7年度の受講生募集 鹿児島県2025年12月22日 -
日本トリム 農業用電解水素水整水器を活用 いちご「肥後こまち」販売開始2025年12月22日 -
宅配インフラ活用 地域を見守り子育て応援 九十九里町と連携協定 パルシステム千葉2025年12月22日 -
大分県大分市佐賀関大規模火災お見舞い金100万円を拠出 コープデリ2025年12月22日 -
新春は「いちごと洋梨のケーキ」丹頂鶴をフルーツで表現 カフェコムサ2025年12月22日 -
障害者雇用支援のエスプールと持続可能な農業モデル構築へ概念実証を開始 食べチョク2025年12月22日 -
滋賀県日野町と農業連携協定 生産地と消費地の新たな連携創出へ 大阪府泉大津市2025年12月22日 -
ブラジルCOP30から世界の気候危機を知る 現地イベント報告 パルシステム連合会2025年12月22日


































