25年度最優秀賞にJAなす南 JAバンク栃木2014年4月24日
JAバンク栃木は4月17日、宇都宮市で平成26年度JAバンク推進大会を開いた。県内10JAの役職員150人以上が参加し、農業メインバンクとしての機能強化、現場営業力の強化やCS活動の実践による事業運営態勢の変革、自主的な経営改善力の強化、の3点を盛り込んだ大会宣言を満場一致で可決した。
大会でJAバンク栃木運営協議会の高橋武議長は「本日の大会を期に中期戦略を今一度確認し、各JAとも実践に取り組んでほしい」とあいさつ。農林中金の奥和登専務は「2年後の個人貯金目標残高1兆5000億円を達成することが、厳しい環境のなかでもJAバンク栃木の事業基盤を揺るぎないものにする」と、さらなる取り組みのまい進に期待を寄せた。
表彰式では、25年度の最優秀賞を獲得したJAなす南の山田清組合長らに賞状が贈呈された。
記念講演は、読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏が「日本再生のための処方箋?これからどうなる日本の政治?」をテーマに行い、「今の政治は、農業や地方への愛情が足りない」と指摘。また、消費税増税後も政権の支持率が低下していない理由を「丁寧に国民の理解を求めたから」だとして、「物事を進めるためには周到な準備が必要」だと解説した。
(写真)
表彰をうけるJAなす南山田組合長
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