「JAアクセラレーター」に採択 スマート農業の実践で アグリスト2020年7月1日
AIを活用した自動収穫ロボットを開発するアグリスト(株)(宮崎県児湯郡新富町)は、「JAアクセラレーター」第2期の支援プログラムへの参加が採択された。JAグループが持つ様々なアセットを活用し、全国のJAグループと連携しながら収穫ロボットの社会実装をめざす。
「JAアクセラレーター」第2期に採択されたアグリストのメンバーら
JAアクセラレーターは、「食」「農業」「地域のくらし」にかかわる社会課題を解決するイノベーションを創出する場であるアグベンチャーラボなどが運営。同プログラムの第2期は、農業と地域社会が抱えるさまざまな課題を解決し、次世代に残る農業を育てながら、地域のくらしに寄り添い、場所や人をつなぐパートナーとして、革新的な商品・サービスを創造する起業家と事業家を募集した。
全国から161件のビジネスプランの応募があり、書類選考、面接選考を経て選ばれた14チームで最終選考会が行われ、同社は支援プログラムを受けられる8チームの1つとして採択された。今後は、10月までの共創支援プログラムへの参加を経て、11月に予定している「DemoDay」でプログラム終了後の成果を発表する。
同プログラムへの採択により、全国1万7000のJA店舗ネットワークや、JAグループの農家・農業法人とのネットワークや圃場へのアクセス、JAグループ職員20万人のネットワークなどが活用できる。同社は、JAグループと連携し、収穫ロボットの社会実装を実現し、農業課題をテクノロジーで解決することをめざす。
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