石川県産フリージア「エアリーフローラ」品評会 石川県知事賞は清塚久仁子さん JA全農いしかわ2021年2月3日
石川県産フリージアのオリジナル品種「エアリーフローラ」の出荷が最盛期を迎えている。これに併せ、JA全農いしかわは、今年度産「エアリーフローラ」の促成栽培品評会を開いた。促成栽培品を対象にした品評会は初めてで、清塚久仁子さん(JA小松市)のエアリーパープルが最優秀の県知事賞に選ばれた。
最優秀に選ばれた清塚久仁子さんのエアリーフローラ
「エアリーフローラ」は石川県が育種し、2012年に誕生した同県オリジナルのフリージア。「エアリーフローラ」はシリーズの名称で全農が商標登録を取得しており、これまでパープル、イエロー、ローズ、ピンク、オレンジ、ピーチ、レッドと3年前に追加されたシェルピンク、サンセット、シルク、そして昨年追加したホワイトの計11品種が出荷されている。
出荷期間は促成栽培(12月~3月上中旬出荷)と普通出荷(3月中旬~4月中旬出荷)の作型を組み合わせ、12月から4月までの長期出荷を行っている。今年度の県内生産者は57人(うち新規生産者は7人)で、加賀から奥能登まで幅広い地域で作付けされており、今後さらなる生産拡大を目指している。
同品評会は切り花の品質と選花技術に優れた生産者を表彰し、生産意欲の向上を図ることを目的に開催。当日は県内各地の生産者から出品された「エアリーフローラ」を、市場の仲卸や花屋などの買参人は審査投票し、1市場当たり3点の計6点を選出した。
県庁19階展望ロビーに展示している入賞作品のアレンジメントその後、石川県農業総合研究センターで最終審査を行い、最優秀賞(県知事賞)、優秀賞(全農石川県本部会長賞、両市場社長賞)、奨励賞(エアリーフローラ振興会長賞)を決定した。なお、今回の品評会ではサンセット、シルク、ホワイトは審査対象外。品評会の入賞作品を使用したアレンジメントを1月29日からの1週間程度、県庁19階展望ロビーで展示している。表彰式は6月に実施予定。
入賞作品は次のとおり。(敬称略)
◆最優秀賞 石川県知事賞
▽清塚久仁子(JA小松市)
品種:エアリーパープル
◆優秀賞
◎全国農業協同組合連合会石川県本部運営委員会会長賞
▽(公社)宝達志水町シルバー人材センター(JAはくい)
品種:エアリーピンク
◎金沢総合花き株式会社社長賞
▽中野AF組合(JAはくい)
品種:エアリーピンク
◎株式会社金沢花市場社長賞
▽山本秀樹(JA金沢市)
品種:エアリーパープル
◆奨励賞
◎エアリーフローラ振興会長賞
▽高峰ファーム(JA石川かほく)
品種:エアリーイエロー
▽アグリスターオナガ(JAはくい)
品種:エアリーイエロー
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