「セブンプレミアム 宮崎県産日向夏サワー」中国・四国・九州で30日から順次発売 JA全農2022年11月28日
JA全農は、セブン&アイ・ホールディングスとJA宮崎経済連、宮崎県農協果汁と「セブンプレミアム 宮崎県産日向夏サワー 400ml」を共同開発。11月30日から中国・四国・九州エリアを中心としたセブンイレブンの約4000店など、セブン&アイグループの店舗で順次発売する。
セブンプレミアム 宮崎県産日向夏 サワー
日向夏は、1820年頃、現在の宮崎市の民家で発見された1本の木がルーツと言われ、いまや宮崎を代表する特産果実となった。表皮と果肉の間にある真っ白なドレス(白皮)にほのかな甘みがあり、白皮を残して表皮をむき、果肉と一緒に食べることで、ほかの柑橘類にはない爽やかな香りと白皮の甘み、果肉の酸味の調和を楽しめる。
新商品は、果皮表面の病害虫による障害やキズの度合いなどによって生果販売に適さない日向夏を加工用として使うことで、生産者の所得向上をめざしている。JA全農は、日向夏の良さを引き出したサワーとして商品化するため、セブン&アイ・ホールディングス社と協議の上、白皮の部分も丸ごと絞った日向夏果汁を10%使い、日向夏の特徴である爽やかな香りとやさしい甘さを活かした味わいに仕上げた。また、香料を使用せず、日向夏本来のあじわいを引き出している。
こうした生果販売に適さない果実を商品化し、有効利用する取り組みは、SDGsの「9:産業と技術革新の基盤をつくろう」「12:つくる責任つかう責任」「15:陸の豊かさも守ろう」につながる。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(172)食料・農業・農村基本計画(14)新たなリスクへの対応2025年12月13日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(89)フタルイミド(求電子剤)【防除学習帖】第328回2025年12月13日 -
農薬の正しい使い方(62)除草剤の生態的選択性【今さら聞けない営農情報】第328回2025年12月13日 -
スーパーの米価 前週から14円下がり5kg4321円に 3週ぶりに価格低下2025年12月12日 -
【人事異動】JA全農(2026年2月1日付)2025年12月12日 -
新品種育成と普及 国が主導 法制化を検討2025年12月12日 -
「農作業安全表彰」を新設 農水省2025年12月12日 -
鈴木農相 今年の漢字は「苗」 その心は...2025年12月12日 -
米価急落へ「時限爆弾」 丸山島根県知事が警鐘 「コミットの必要」にも言及2025年12月12日 -
(465)「テロワール」と「テクノワール」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月12日 -
VR体験と牧場の音当てクイズで楽しく学ぶ「ファミマこども食堂」開催 JA全農2025年12月12日 -
いちご生産量日本一 栃木県産「とちあいか」無料試食イベント開催 JA全農とちぎ2025年12月12日 -
「いちごフェア」開催 先着1000人にクーポンをプレゼント JAタウン2025年12月12日 -
生協×JA連携開始「よりよい営農活動」で持続可能な農業を推進2025年12月12日 -
「GREEN×EXPO 2027交通円滑化推進会議」を設置 2027年国際園芸博覧会協会2025年12月12日 -
【組織改定・人事異動】デンカ(1月1日付)2025年12月12日 -
福島県トップブランド米「福、笑い」飲食店タイアップフェア 期間限定で開催中2025年12月12日 -
冬季限定「ふんわり米粉のシュトーレンパウンド」など販売開始 come×come2025年12月12日 -
宮城県酪初 ドローンを活用した暑熱対策事業を実施 デザミス2025年12月12日 -
なら近大農法で栽培「コープの農場のいちご」販売開始 ならコープ2025年12月12日


































