「千葉県産幸水サワー」千葉県内のセブンイレブンで新発売 JA全農2022年12月12日
JA全農は、国分グループ本社と「千葉県産幸水サワー」を共同開発。千葉県産幸水のストレート果汁を7%使用、アルコール度数を4%とし、甘味と酸味のバランスを活かした味わいに仕上げた。12月14日から、千葉県内のセブンイレブン約1150店で発売する。
千葉県産幸水サワー
千葉県における梨のルーツは江戸時代まで遡り、八幡地方(現在の市川市八幡地区)で梨栽培が始まったといわれる。その後、県内に広まり、千葉県は作付け面積・収穫量ともに日本一(2020年度)の産地。中でも人気の「幸水」は、「菊水」と「早生幸蔵」のかけ合わせによって生まれた品種で、昭和34(1959)年に品種登録された。果実の色は赤梨と青梨の中間色で、甘味も強く、特有の風味があり、7月下旬から店頭に並びはじめる。
新商品の「千葉県産幸水サワー」は、変形・傷などにより流通できなかった幸水を加工用として使うことで、生産者の所得向上をめざし、幸水のストレート果汁を使用。幸水の甘味と酸味のバランスを活かした味わいに仕上げた。こうした市場流通に適さない果実を商品化し、有効利用する取り組みは、SDGsの「9:産業と技術革新の基盤をつくろう」「12:つくる責任つかう責任」「15:陸の豊かさも守ろう」につながる。
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