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JAの活動:第42回農協人文化賞

【第42回農協人文化賞】共済事業部門 いみず野農協組合長 水元睦雄氏 オンリーワンのJAに2022年2月18日

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いみず野農業協同組合代表理事組合長 水元睦雄氏いみず野農業協同組合代表理事組合長 水元睦雄氏

私は昭和43(1968)年に地元の県立大学を卒業し、大江農業協同組合に就職しました。翌年の昭和44(69)年に合併して小杉町農業協同組合となり、金融・共済・営農経済とすべての事業を担当してきました。

平成12(2000)年に小杉町・射水・下村・大門信用の4農協で合併し、いみず野農協が誕生しました。また、16(04)年には新湊市農協と合併し、17(05)年に誕生した射水市よりも先に今の行政エリアを1JAとしてまとめることができました。

合併以降は地域の区画整理事業や農事組合法人の立ち上げを誘導し、平成16(2004)年に常務理事、19(07)年には専務理事としてJAの経営を引率してきました。当時は、まだそれぞれの農協の旧体質が抜けきらないところがありましたが、住民説明会を何度も繰り返し、19年当時25店舗あった支店を現在は11店舗に合理化し、サービスを提供しています。

平成25(2013)年からは代表理事組合長として地域に信頼され必要とされるJAを目指して各部門において、さまざまな取り組みをしています。

水稲が中心であったこの地域で、水田フル活用を目指し、大麦や大豆といった主穀作物のほかに1億円産地づくりを目標に、富山ブラックと呼ばれる黒大豆エダマメや射水市特産のイチゴ、小松菜などの耕作面積を年々増やしています。高品質の作物栽培を目指してTACを増員し、顔の見える指導員体制を構築しました。

小学生対象の枝豆収穫体験小学生対象の枝豆収穫体験

青年部の活動としては、小学生を対象にしたエダマメやブロッコリーの収穫体験と料理教室を開催したり、育苗センターのビニールハウスでイチゴを栽培し収穫祭を行ったりしました。

また、女性部の活動では、「ほっとサロン教室」と題したイベントを行っており、クイズやゲームではいつも笑いが起き、大声で歌をうたい好評を得ています。さらに健康教室では外部のインストラクターによる体操を行い、参加者からは、もっと頻繁に開催して欲しいと要望が絶えません。

さて、共済部門においては、LAを中心とした取り組みによって、ここ数年間事業量目標を達成しています。LAの育成を課題としていましたが、本店配属のLAがリーダーシップを発揮し、週2回のロープレを定着させました。また、新人LAに関しては、中堅LAとの同行により、行動やメンタルのサポートを通じた指導を行っています。

活動の基本としているのは3Q訪問です。ただ単に契約内容を確認していただくのではなく、「請求漏れが本当に無いのか」「受取人や指定代理請求人は契約内容をご存じなのか」「万一保障の万一とはどのような状態かイメージできるか」など、契約者にもっと知りたい、もっと聞きたいと感じていただける活動を展開するように心掛けています。

そのための活動として、JA独自に「他社証券見積もりキャンペーン」を開催しています。お客様には、他社で契約されている内容に対しても「思いと一致しているか、保障に空白が無いか」を説明し、確認しています。

こうした取り組みの成果があって、渉外担当者もキャンペーン活動に参加し、複数契約締結とあわせて、県下で最も多くの県表彰者を輩出しています。このことに誇りを感じるとともに、職員の頑張りと、契約者・利用者の皆様に感謝を申し上げます。

規制緩和以降、保険・共済業界を取り巻く環境は、ネット契約や店舗型相談窓口など選択肢が増え、まさに「パイの取り合い」の状況であると感じています。また、コロナ禍において管内においてもクラスターが発生し、訪問に制限が掛かった時期もありました。

その時とった行動は、「感染対策を十分行い、一件一件電話アポを取って訪問の許可を得る」ことでした。面談できた契約者には、3Q活動と合わせて新型コロナを含めた重度の症状に対する不安を聞くことで信頼を得ることができました。こういった地道な活動により、昨年は全国JA表彰を受賞することができました。

今年度はLA16人、スマサポ15人に増員し、3Q訪問をさらに強化しており、出向くJAを確立することで、組合員や契約者に安心と満足を提供する体制を整えました。

私は、今後も協同組合としての精神に加え、「共同」と「協働」を意識し、職員教育や意識向上に取り組みます。そして各部門の取り組みを通して、地域に根付き、組合員や利用者・地域の皆様に無くてならない「オンリーワンのJA」を目指し、地域に信頼され、必要とされるJAをつくり上げます。

座右の銘座右の銘

【略歴】
みずもと・むつお 昭和22(1947)年4 月生まれ。昭和43(68)年大江農協に職員として入組。平成16(2004)年合併を経ていみず野農協退職、同年常務理事、平成19(07)年専務理事、平成25(13)年代表理事組合長、令和2(20)年全国共済農協連合会富山県本部運営委員会会長就任、現在に至る。兼職は富山県農協中央会理事、JAバンク富山運営協議会委員、全農富山県本部運営委員、富山県厚生連経営管理委員ほか。

【推薦の言葉】
模範となる事業展開

水元氏は、共済事業の目標として、「ひと・いえ・くるま」の提供を通じて、健康で安心して暮らせる豊かな地域社会づくりを目指し事業を展開。
新型コロナウイルスの感染拡大でさまざまな制約を受ける中、感染対策に十分注意を払い役職員が一丸となって取り組んだ事業展開は他の農協の模範となる。
具体的な活動としては、不安なく暮らせるようにさまざまなリスクへの保障提供を行うため、「3Q訪問活動」「あんしんチェック」を実施。また、支店のLAを中心にしながら職員全員がさまざまな形で組合員・地域住民への対応を行うほか、本店のLAが支店のLAや一般職員をサポートしながら推進力を強化している。
さらに支店の一般職員が中心となり他社の証券回収を行う「他社証券お見積りキャンペーン」を実施し、高い推進実績を挙げている

【第42回農協人文化賞 受賞21氏の「体験と抱負」紹介】

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