【参院選】山田俊男(元JA全中)議員再選2013年7月22日
7月21日に投開票が行われた参議院選挙で、全国農政連が推薦した山田俊男参議院議員が33万票あまりを獲得して再選を果たした。
東京・平河町の事務所には、夕方からJAグループ関係者らが多数詰めかけた。午後8時10分過ぎ、テレビ画面に山田氏当確のテロップが流れると会場は大きな拍手と歓声に。
後援会会長の萬歳章JA全中会長は「われわれの思いを有権者に受け止めてもらい当選を勝ち取ることができた。絶大なる支援に感謝申し上げたい」と述べたうえで「重要な課題がたくさんある。TPP問題、基本農政の確立、農業とJAに対する批判などだ。これに対して一致団結して心をひとつにして対応していけなければならないと思っている。(山田議員は)いただいた票を力にして、大きな力をもって期待に応えてくれると確信している。この力をお互いに確かめ合って、重要な課題に対してともにがんばっていきたい」とあいさつした。
山田議員は「TPP対策、農業とJAに対する攻撃、さらには基本農政の確立、食べていける農業経営をどうつくりあげていくか、この3つが私にとって大きな課題だ。引き続き全力をあげてこの仕事をさせていただく。多くのご支援を」とあいさつ。また、「TPPについては安倍総理に対して、ともかく安倍さん、あなた、約束を守ってください、と(訴えていく)。みなさんから力を与えていただいているものと確信をして、徹底してがんばっていく」と強調した。
山田俊男氏の得票数は33万8485票で自民党全国比例区で2位の当選となった。
(写真)
花束を受け取り笑顔で抱負を述べる山田俊男議員
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