農産物貿易で国際シンポ ICTSDと日本経済研究センター2015年11月4日
貿易と持続可能な開発のための国際センター(ICTSD・本部ジュネーブ)と公益社団法人・日本経済研究センターは11月2日、東京で国際シンポジウムを開き、「農産物貿易政策と持続可能な開発―日本などの経験から」のテーマで意見交換した。
シンポジウムでは、(1)日本の農産物貿易政策―変化する市場環境下での機会と挑戦、(2)メガリージョナル(広域経済圏)と経済統合、(3)農産物貿易政策と食料安全保障、(4)農産物貿易政策と環境の持続可能性ーの4部門で討議。
山下一仁キャノングローバル戦略研究所研究主幹や、レミー・ジュレナス元米国議会調査局専門員、本間正義東京大学教授、ユヘニオ・ディアス・ボニア国際食糧政策研究所客員上級研究員、アラン・スウインバンク英国レディング大学教授がそれぞれ報告した。
佐藤正志・新潟ゆうき株式会社(農業生産法人)代表取締役、大泉一貫・宮城大学名誉教授、加藤一郎・株式会社ジュリスト・キャタリスト代表取締役、伊藤潤子・元生協コープこうべ理事などが討論に参加。貿易・環境問題等と関連し、世界の食料・人口、日本の農業のあり方など、幅広い意見交換が行われた。
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