予備費86億円で被災農業者支援-農水省2016年6月2日
農林水産省は5月31日、予備費を活用した熊本地震の被災農業者支援の内容を公表した。政府として閣議決定したもの。
合計は85.8億円。今回は第1回であり農林水産省は、今回措置しなかった事業と今回の事業についても現場の要望や災害査定状況をふまえ引き続き対策を措置していくとしている。
今回の対策と予算額は以下のとおり。
▽農業施設・機械に関する再建・修繕等の支援=56.6億円(強い農業づくり交付金〈共同利用施設・卸売市場〉12.9億円、被災農業者向け経営体育成支援事業35.4億円、畜産・酪農収益力強化整備等特別対策事業8.3億円)
▽ため池等の緊急的な点検・調査(農業水利施設等の緊急防災対策、公共)=10.8億円
▽航空レーザ計測による山地の亀裂等の緊急調査(熊本地震復旧対策緊急山地調査、公共)=8.6億円
▽民家等に被害を与え得る被災山地の緊急復旧工事=8.4億円(災害関連緊急治山事業・民有林補助、公共2.0億円、治山災害関連緊急事業・国有林直轄、公共6.4億円)
▽大豆への作付転換等の支援(種子購入、農作業委託等)=0.8億円
▽アサリ漁場からの浮泥排除を促す工事(澪筋の整備)=0.5億円
▽海岸復旧に関する応急工事(直轄代行により実施)=0.2億円。
(熊本地震の関連記事)
・熊本地震被害支援で融資制度拡充-日本公庫 (16.06.01)
・【熊本地震】復旧・営農再開で追加支援決める-農水省 (2016.05.18)
・農地海岸災害復旧事業を直轄代行 熊本地震 (16.05.16)
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