齋藤農水大臣に期待 JA全国連トップと会談2017年8月8日
農水省からは齋藤大臣のほか、山北幸泰大臣官房審議官、日向彰経営局協同組織課長、JAからはJA全中の奥野長衛会長、次期全中会長の中家徹・JA和歌山中央会会長、JA全農の長澤豊経営管理委員会会長、JA共済連の市村幸太郎経営管理委員会会長、JA厚生連の雨宮勇経営管理委員会会長、農林中金の河野良雄理事長らが出席した。
冒頭、齋藤大臣は「自民党の農林部会長や農水副大臣を経験し、日本の農業が厳しい局面にあることはよく分かっている。前向きに農業に取り組めるよう、また地域をよくしていくよう、JAとはよい協力関係の中で進めたい」とあいさつした。
会談の後、奥野会長は「わざわざ出向いていただき、大臣の強い思いを感じる。お互いが協力して、日本の農業だけでなく地域の創造に向け、力を合わせてやっていこうということだった。経産省出身の大臣は、いろいろな産業を見てこられた。国際情勢も含め、課題提供していただきたい」と期待を述べた、また中家次期会長も「大臣のコメントから、同じ思いを感じた。農業や食料安保の重要性など、いろいろな話し合いができるものと期待している」と話した。
(写真)あいさつする齋藤農水大臣(JA全中で)
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