農山漁村の魅力を伝える動画を公募 農水省2018年1月25日
農林水産省は、国民の農山漁村に対する関心度の向上を図ることを目的に、農山漁村に住む人々の暮らしや子育て環境の魅力などを伝える動画の公募を1月23日から開始した。
人口減少や高齢化が著しい農山漁村地域において、若者や高齢者など、すべての住民が生き生きと暮らしていける環境を作り出し、魅力的なものとしていくことはいまや喫緊の課題となっている。
こうした中、困難な課題解決に向けて、地域住民が魅力ある農山漁村地域に住み続けられるよう、地域外の若者の活力も活かし、努力や創意工夫を重ねている真剣な態度や活気ある姿を広く国民に発信していくことは、きわめて重要な政策課題の一つといえる。同省ではそうした観点から今回の動画公募に踏み切った。公募期間は2月22日まで。
なお「適切」と認められた動画は、同省農村振興局のフェイスブックやホームページで公開されることになっている。テーマや応募要領などは、以下の通り。
○テーマ:農山漁村での暮らしと子育て環境の魅力
○応募方法や様式など:「農山漁村での暮らしと子育て環境の魅力」をテーマとした動画の公募について
○応募先:〒100-8950 東京都千代田区霞が関1-2-1 農林水産省農村計画課農村政策推進室「動画公募係」宛
○問い合わせ先:03-3502-8111(内線5449)
(関連記事)
・自給率低下、生産者減に危機感-農政審企画部会(18.01.17)
・【インタビュー・石破茂・自民党衆議院議員に聞く】農業の潜在力がこの国を創る(17.12.08)
・大澤農水省経営局長が講演 改革は地域の特性生かして(17.11.16)
・積極的に組合員の意思反映・前半【JAあいち知多(愛知県)】(17.11.10)
・様変わりする地方移住 若者の価値観が変化 20代がー「3・11」契機に(17.09.19)
・集落が生き残る方策探る『住み継がれる集落をつくる』(17.09.08)
重要な記事
最新の記事
-
地域複合農業戦略に挑む(2)JA秋田中央会会長 小松忠彦氏【未来視座 JAトップインタビュー】2024年4月19日
-
農基法改正案が衆院を通過 賛成多数で可決2024年4月19日
-
【注意報】さとうきびにメイチュウ類 伊是名島で発生多発のおそれ 沖縄県2024年4月19日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:JA水戸 那珂川低温倉庫(茨城県) 温湿度・穀温 適正化徹底2024年4月19日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ対策を万全に 農業倉庫基金理事長 長瀬仁人氏2024年4月19日
-
食農教育補助教材を市内小学校へ贈呈 JA鶴岡とJA庄内たがわ2024年4月19日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第97回2024年4月19日
-
(380)震災時は5歳【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年4月19日
-
【JA人事】JA道北なよろ(北海道)村上清組合長を再任(4月12日)2024年4月19日
-
地拵え作業を遠隔操作「ラジコン式地拵機」レンタル開始 アクティオ2024年4月19日
-
協同組合のアイデンティティ 再確認 日本文化厚生連24年度事業計画2024年4月19日
-
料理酒「CS-4T」に含まれる成分が代替肉など食品の不快臭を改善 特許取得 白鶴酒造2024年4月19日
-
やきいもの聖地・らぽっぽファームで「GWやきいも工場祭2024」開催2024年4月19日
-
『ニッポンエール』グミシリーズから「広島県産世羅なしグミ」新発売 JA全農2024年4月19日
-
「パルシステムでんき」新規受付を再開 市場の影響を受けにくい再エネ調達力を強化2024年4月19日
-
養分欠乏下で高い生産性 陸稲品種 マダガスカルで「Mavitrika」開発 国際農研2024年4月19日
-
福島県産ブランド豚「麓山高原豚」使用『喜多方ラーメンバーガー』新発売 JAタウン2024年4月19日
-
微生物農業資材を用いた大阪産の減肥料栽培で共同研究開始 ナガセケムテックス2024年4月19日
-
栃木県真岡市産バナナ「とちおとこ」使用「バターのいとこ」那須エリア限定で新発売2024年4月19日
-
大阪泉州特産「水なす」農家直送で提供開始「北海道海鮮にほんいち」2024年4月19日