台風21・22号被害見込み73億円2018年2月20日
・キャベツなど野菜が47億円
平成29年10月に日本に上陸・接近した台風21号と22号による農業被害は被害面積5万1800ha、被害見込み額は73億3000万円となった。
2月16日に農水省が公表した。キャベツなどの野菜が47億6000万円(被害総額の65%)でもっとも大きく、リンゴなどの果樹が9億3900万円(同13%)、大豆等の雑穀・豆類が7億1400万円(同10%)となった。都道府県別では千葉県が25億9000万円(同35%)ともっとも大きく、鹿児島県が6億9300万円(同9%)などとなった。
台風21号は昨年10月21日から22日にかけて日本の南海上を北上し23日に超大型台風として静岡県に上陸、西日本から東北にかけて大雨となった。22号は28日から29日かけて本州南海上を北東に進み、太平洋側を中心に大雨をもたらした。
(関連記事)
・2月の野菜の生育状況と価格見通しを発表 農水省(18.02.01)
・台風21号の暴風雨災害 激甚災害指定(17.11.28)
・【本紙緊急米調査・全国主要219JA】天候不順も収量は平年並み 未熟粒など品質低下を懸念(17.09.20)
・農地復旧限度額 全国同一に-農水省(17.06.19)
・ポテチが教える不都合な現実(17.04.12)
・タマネギも高値か 4月の野菜価格(17.03.30)
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】ブロッコリーの黒すす症状 県内で初めて確認 愛知県2025年7月3日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 富山県2025年7月3日
-
【注意報】花き類、野菜類、ダイズにオオタバコガ 県内全域で多発のおそれ 愛知県2025年7月3日
-
【注意報】ネギ、その他野菜・花き類にシロイチモジヨトウ 県下全域で多発のおそれ 富山県2025年7月3日
-
【注意報】りんご、なしに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 宮城県2025年7月3日
-
【注意報】ねぎにシロイチモジヨトウ 県内全域で多発のおそれ 宮城県2025年7月3日
-
【注意報】セイヨウナシ褐色斑点病 県内全域で多発のおそれ 新潟県2025年7月3日
-
【注意報】いね 斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 山形県2025年7月3日
-
米生産に危機感 高温耐性品種など急務 日本作物学会が緊急声2025年7月3日
-
【人事異動】農水省(7月4日付)2025年7月3日
-
花産業の苦境の一因は生け花人口の減少【花づくりの現場から 宇田明】第63回2025年7月3日
-
飼料用米 多収日本一コンテストの募集開始2025年7月3日
-
米の民間在庫量 148万t 備蓄米放出で前年比プラスに 農水省2025年7月3日
-
【スマート農業の風】(16)温暖化対応判断の一助にも2025年7月3日
-
令和7年度「家畜衛生ポスターデザインコンテスト」募集開始 農水省2025年7月3日
-
農業遺産の魅力発信「高校生とつながる!つなげる!ジーニアス農業遺産ふーどコンテスト」開催 農水省2025年7月3日
-
トロロイモ、ヤマノイモ・ナガイモ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第347回2025年7月3日
-
【JA人事】JA町田市(東京都)吉川英明組合長を再任(6月26日)2025年7月3日
-
【JA人事】JAふくおか嘉穂(福岡県)笹尾宏俊組合長を再任(6月26日)2025年7月3日
-
国産農畜産物で料理作り「全農親子料理教室」横浜で開催 JA全農2025年7月3日