新JAS制度説明会に東京会場を新たに追加 農水省2018年2月22日
農林水産省では、新たなJAS制度についての説明会を2月21日の大阪会場を皮切りに、全国15か所で順次開催しはじめたところだが、このほど東京会場を新たに3月15日に追加すると発表した。
東京会場(農水省会議室)での説明会は、3月7日に行われることがすでに決まっているが、担当の同省食品製造課食品規格室によれば「報道発表した当日2月9日の金曜日から申し込みが殺到し、週開けの13日頃には早くも締め切ったが、その後も問い合わせが多く、急遽、追加開催を決めた」という。
今回の追加説明会でも、4月1日の新JAS法の施行を前に、戦略的にJAS制度を活用してもらうため、JAS規格案を紹介するとともに新規格を提案・活用するための手続きなどを、関連予算も含めて説明する。
同規格室では東京会場以外でも引き続き参加者を募っており、新たなJAS制度説明会の開催について(農水省)を参考に各会場に直接申し込んでほしいとしている。
追加開催の東京説明会の日時や場所、内容などの概要は次の通り。
○日時:3月15日、午後3時から。
○場所:農水省7階共用第1会議室(東京都千代田区霞が関1-2-1)
○定員:約130名(先着順)
○内容:テーマ「自社の魅力をJASでアピール~新たなJASの活用方法」
・新JAS制度について
・事業者、産地によるJAS規格の戦略的な制定と活用について
・事業者発規格の策定と検討状況について
・関連予算の紹介
○申込方法:
・インターネット:新たなJAS制度説明会(東京会場追加開催)の参加申込について
・FAX番号:03-6744-0569。新たなJAS制度説明会 参加者の募集について(東京会場追加開催)から申込書を取り出し申し込む。
○問い合わせ先:農水省食糧産業局食品製造課食品規格室
(関連記事)
・4月施行の新JAS制度で全国説明会 農水省(18.02.15)
・新たなJASの活用巡り 「農林水産省FOOMA特別講演」開催 FOOMA JAPAN事務局(17.06.20)
・JAS規格 製法や管理法も対象(17.02.10)
・政府、産直市場開設などを支援-輸出力強化戦略(16.05.13)
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】てんさいの褐斑病が早発 早めの防除開始を 北海道2025年7月2日
-
JA貯金残高 106兆7563億円 5月末 農林中金2025年7月2日
-
日本の農業、食料、いのちを守る 「辛抱強い津軽農民」立つ 青森県弘前市2025年7月2日
-
「食と農をつなぐアワード」募集開始 優良な取組を表彰 農水省2025年7月2日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」JAおきなわ食菜館「とよさき菜々色畑」へおつかい JAタウン2025年7月2日
-
三菱マヒンドラ農機 ペースト施肥、紙マルチ田植機、耕うん作業機の販売強化2025年7月2日
-
外来DNAをもたないゲノム編集植物 作出を大幅に効率化 農研機構2025年7月2日
-
「2025年度農業生物資源ジーンバンク事業シンポジウム」開催 農研機構2025年7月2日
-
創立100周年記念プレゼントキャンペーン第3弾を実施 井関農機2025年7月2日
-
住友化学園芸が「KINCHO園芸」に社名変更 大日本除虫菊グループへ親会社変更2025年7月2日
-
フランス産牛由来製品等 輸入を一時停止 農水省2025年7月2日
-
【人事異動】ヤンマーホールディングス(7月1日付)2025年7月2日
-
長野県、JA全農長野と連携 信州産食材使用の6商品発売 ファミリーマート2025年7月2日
-
地域共創型取り組み「協生農法プロジェクト」始動 岡山大学2025年7月2日
-
埼玉県産農産物を活用「Made in SAITAMA 優良加工食品大賞2026」募集2025年7月2日
-
黒胡椒×ごま油でおつまみにぴったり「堅ぶつ 黒胡椒」新発売 亀田製菓2025年7月2日
-
近江米新品種オーガニック米「きらみずき」パレスホテル東京で提供 滋賀県2025年7月2日
-
外食市場調査5月度 2019年比96.9% コロナ禍以降で最も回復2025年7月2日
-
王林がナビゲート 新CM「青森りんご植栽150周年」篇を公開 青森県りんご対策協議会2025年7月2日
-
飲むトマトサラダ 素材を活かした「カゴメ野菜ジュース トマトサラダ」新発売2025年7月2日