農業気象データ利用でシンポ 農研機構2018年11月19日
農研機構は11月29日、北海道農業研究センターで「農研機構メッシュ農業気象データおよび同データを利用した牧草播種晩限日計算プログラム」を紹介し、情報交換をするシンポを開催する。
農研機構はアメダスデータの代わりに農研機構メッシュ農業気象データを利用した牧草播種晩限日計算プログラムを開発した。このプログラムは北海道内における1㎞四方ごとの気象データを用いると、求める地点の牧草播種の晩限日を正確に計算することができる。
このシンポでは、同プログラムについて生産者、生産者団体、行政・普及機関関係者、関連企業、試験研究機関関係者などを対象に情報交換をする。
日時:11月29日(木)9:00~12:00
場所:農研機構北海道農業研究センター大会議室(北海道札幌市豊平区羊ケ丘)
参加費:無料
定員:100名
◆内容
・農研機構メッシュ農業気象データの概要紹介:佐々木華織(農研機構農業環境変動研究センター)
・農研機構メッシュ農業気象データのデモンストレーション:大野宏之(農研機構農業環境変動研究センター)
・農研機構メッシュ農業気象データ用モジュールの開発:根本学(農研機構北海道農業研究センター)
・農研機構メッシュ農業気象データ版牧草播種晩限日計算プログラムの開発:井上聡(農研機構北海道農業研究センター)
◆申し込み
11月26日(月)までに参加申込書をメールまたはFAXで、申込書は「農研機構メッシュ農業気象データおよび同データを利用した牧草播種晩限日計算プログラム(新バージョン)」シンポジウムからダウンロード
シンポジウム事務局 農研機構北海道農業研究センター企画部産学連携室
FAX : 011-859-2178
メール : kita-semi@ml.affrc.go.jp
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