全国20会場で説明会-インターネット販売推進事業事務局2020年7月30日
新型コロナウイルスの感染影響で売り上げが激減した国産7品目の生産者や団体を対象にした国産農林水産物等販売推進事業。その一環である「インターネット販売推進事業」に参加する生産者・団体などを対象とした説明会が近く開かれる予定で、8月4日(火)の東京会場を皮切りに、全国20会場で開催される。

対象7品目は、「和牛」「水産物」「野菜・果物」「茶」「花き」「そば」「ジビエ」。ウイルス感染を避ける目的でさまざまな活動の自粛や輸出の停滞を招くこととなり、そのことによる売り上げ減少が大きな課題になっている。
「インターネット販売推進事業」は、農林水産省による国産農林水産物等販売促進緊急対策事業の一環で行われるもので、対象品目の生産者や団体が国のスキームに沿ってインターネット販売を行った場合、その際に必要になる「送料」を国が補助する仕組みだ。
事業への参加にはECサイトへの登録が必要だが、登録方法や販売支援策の内容について対象農林水産物の出品検討者向け説明会が、北は北海道から南は沖縄まで9つのエリアで開催される。
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