「シニア世代の新規就農に向けた農業研修支援事業」の募集開始 農水省2020年9月23日
農林水産省は、50代の就農希望者に対する実践研修を行う研修機関に費用を助成する「シニア世代の新規就農に向けた農業研修支援事業」を実施。12月からの研修を希望する研修機関を対象に10月16日まで募集を受け付けている。
今回の募集は、これまでの研修実施主体である、都道府県、市町村、農業協同組合などに加え、農業法人や農業者も対象となる。具体的には、農業次世代人材投資事業(準備型)または、就職氷河期世代の新規就農促進事業の交付主体等が、すでに就農に向けて必要な技術等を習得できると認めた農業法人など。また、就農に向けて必要な技術を習得できると都道府県、市町村、農業協同組合連合会、農業協同組合のいずれかが認めた農業法人など。
研修生を雇用して研修を行うことも可能。助成金額は、研修生1人当たり最大120万円で、研修指導費、危険物取扱者等の資格取得講習費、外部講師謝金、研修のための旅費等に使用できる。
募集対象は、50代の就農希望者に対し、営農技術等を習得するための研修を実施する研修機関等で、次のとおり。
(ア) 都道府県(農業大学校を含む)
(イ) 市町村
(ウ) 農業協同組合連合会
(エ) 農業協同組合
(オ) 公益社団法人、公益財団法人、一般社団法人、一般財団法人及び特定非営利活動法人が運営する研修機関
(カ) (ア)~(オ)のいずれかを構成員に含む協議会、に加え、第3回募集から、(キ)と(ク)が追加
(キ) 農業次世代人材投資事業(投資型)または就職氷河期世代の新規就農促進事業の研修機関等
(ク) (ア)~(エ)のいずれかが、就農に向けて必要な技術等を習得できると認めた研修機関等
問い合わせは(一社)全国農業会議所(全国新規就農相談センター)(電話)03-6265-6891。
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