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子ども支援ネットと協働し、つくば市の農場でサツマイモ堀り体験イベント 片倉コープアグリ2023年10月25日

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片倉コープアグリは10月21日、同社が経営する茨城県つくば市東平塚の農場でサツマイモ堀り体験イベントを行った。 つくば市内で子ども食堂や無料塾など子どもの居場所づくりを支援しているつくば子ども支援ネットと協働し、18家族61人が参加した。

秋晴れの中、参加者はしっかりと根の張った「紅はるか」を土の中から、ゆっくりと丁寧に掘り出すと小ぶりながら紅色のサツマイモが顔を出した。 収穫後は予め収穫しておいた「紅あずま」をサツマイモ汁にしてほくほくとした食感を味わいながら会話も弾んで皆笑顔になっていた。

同社は昨年10月から肥料本部内に農場グループを立ち上げ、農場経営の活動をスタート。同グループはつくば市の農業から地域を盛り上げる活動を行うチーム「ワニナルプロジェクト」に参画しており、今回、初めて子ども連れ家族を芋堀り体験イベントに招待した。

収穫作業の様子収穫作業の様子

2020年に創業100周年を迎えた同社は、次の100年に向けた企業の社会貢献活動の一環として、NEXT100農場グループを立ち上げた。2023年5月よりつくば市内の未利用農地(約1.2ha)を借り入れ、40aで季節に応じた露地野菜の栽培からスタートし、順次拡大を計画している。

収穫した農産物の一部は、つくば子ども支援ネットを通して市内のこども食堂やフードパントリー(食品無料配布会)に提供しており、今回のサツマイモ体験は5a。先に収穫した「紅あずま」の収穫を見て、つくば子ども支援ネットから芋堀り体験イベントの要望があり、それに応えた格好だ。

収穫作業に当たっては、農場グループの紀岡雄三グループ長が説明を行い、深く根を張った芋のつるを切らないようにつるごと引き抜くコツを伝授し、子ども大人もおっかなびっくり芋堀りに挑戦していた。

鈴なりとなった「紅はるか」が次々と地上に顔を出すと、子どもたちからは歓声が湧き上がっていた。

紀岡グループ長は「ぜひ、来年も芋堀り体験がしたいという声もあり、収穫作業だけでなく、種まきから苗の植え付けなど、作物栽培の全体についても体験して農業のことをもっと理解してもらえるように工夫したい。今後は直売所への出荷などを通じて農福連携を強化していきたい」と抱負を語った。

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