「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」第10回選定の結果を公表 農水省2023年11月14日
農林水産省と内閣官房は、地域の活性化や所得向上に取り組んでいる優良事例「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第10回選定)として、29地区を選定。このうち特に優良な事例については、グランプリおよび優秀賞を決めた。また、過去に選定された取組を対象に、選定後に著しい発展性がみられ、全国の模範となる事例については、第10回記念賞として1地区を決定した。

農林水産省と内閣官房は、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現に向けて、農山漁村の地域資源を引き出すことにより地域の活性化や所得向上に取り組んでいる優良な事例を選定し全国へ発信。第10回となる今年は、過去に選定された優良事例の中から、選定後に著しい発展性がみられ、全国の模範となる事例を第10回記念賞とした。
11月10日に総理大臣官邸で開かれた「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」の有識者懇談会において、第10回として29地区を選定。このうち特に優良な事例について、グランプリおよび優秀賞として以下のとおり決定した。なお、グランプリ、優秀賞および特別賞以外の地区については、奨励賞が授与される。
■グランプリ
No.18大田商工会議所(島根県大田市)
優秀賞
■ビジネス・イノベーション部門
No.9:社会福祉法人フォーレスト八尾会(富山県富山市)
No.13:株式会社デイリーファーム(愛知県常滑市)
■コミュニティ・地産地消部門
No.2:北海道中標津農業高等学校マネージメント研究班(北海道中標津町)
No.25:大月町備長炭生産組合(高知県大月町)
■個人部門
No.19:笠木真衣氏(島根県大田市)
また、過去に選定された優良事例の中から、選定後に著しい発展性がみられ、全国の模範となる事例について、第10回記念賞に「仙北市農山村体験推進協議会(秋田県仙北市)を決めた。
◎「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第10回)選定の29地区
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