新剤が販売好調 クミアイ化学工業2013年3月13日
クミアイ化学工業は3月7日、平成25年10月期第1四半期決算を発表した。
売上高は前年同期に比べて15.6%増の96億円、営業利益は同5.7%増の2億5000万円、経常利益は同23%増の6億7000万円、四半期純利益は同56%増の5億8000万円だった。1株あたり純利益は7.27円。
売上高のうち、農薬などの化学品部門は同17.3%増の86億円、営業利益は同10.8%増の3億円だった。
国内では、水稲用除草剤のピリミスルファン、トップガン、ウルフ、水稲用箱処理剤イソチアニルなどの既存剤のほか、園芸分野で昨秋上市したピリベンカルブが原体販売も含めて売上が伸びた。
国外では、除草剤ピロキサスルホンの販売伸長のほか、為替レートが円安で推移したことなどから、前年同期を上回った。
今回の発表による、通期業績予想の修正はない。
(関連記事)
・クミアイ化学工業、太陽光発電事業に参入(2013.03.08)
・除草剤「ピロキサスルホン」 米国で大豆の登録取得 (2013.03.01)
・米国に研究開発の拠点新設 クミアイ化学工業 (2013.01.08)
・国内の農薬販売好調で増収増益 クミアイ化学工業 (2012.12.20)
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