シンジェンタジャパン初の農業用種子処理機「ゲペット」北海道で受注開始2025年11月17日
シンジェンタジャパンは12月1日、同社初の農業用機械となる種子処理機「Gepetto(ゲペット)」の受注・販売を北海道で開始する。
「ゲペット種子処理機」製品概要
北海道では耕作面積の拡大と経営の大規模化が進み、農作業の効率化が求められる。一方で、農業における環境負荷低減も喫緊の課題となっており、農業現場は効率性と環境配慮の両立を求められている。
種子処理技術は、播種前にあらかじめ農薬処理をしておくことで効率的な作業性を実現しながら、環境中への農薬飛散を減らす環境配慮型の技術として普及してきた。
農業用種子処理機「Gepetto(ゲペット)」
「ゲペット」は、シンジェンタシードケア&バイオロジカルインスティチュートが開発した種子処理専用機。大豆など各作物の種子に対し、素早く均一に薬剤を塗布できる。特に大豆の種子処理において一度に120kgを処理でき、作業性を飛躍的に向上。同社の「クルーザー」やバイオスティミュラント「アビオスリー」などの種子処理製品を、素早く正確に塗布することが可能。生産者は、播種前の限られた時間でより多くの種子を効率的に処理できるようになり、作付け準備の負担軽減と生産性向上を実現できる。
「ゲペット」は、12月1日から北海道で受注・販売を開始。北海道における「ゲペット種子処理機」の販売総代理店は、株式会社サングリン太陽園。北海道以外の地域での販売・取り扱い時期については未定。
重要な記事
最新の記事
-
移動スーパーとくし丸「食と農をつなぐアワード」で「大臣官房長賞」受賞2025年11月17日 -
スーパーの米価 2週連続の上昇 5kg4316円2025年11月17日 -
流通関係者・消費者の声に耳を傾ける「お米の流通に関する有識者懇話会」開催 JA全農2025年11月17日 -
大阪駅で「みのりみのるマルシェ 和歌山の実り」22日に開催 JA全農2025年11月17日 -
生活に1割の「農」を「91農業」インスタグラム開設 JA全農2025年11月17日 -
元卓球日本代表・石川佳純が全国を巡る卓球教室 青森で開催 JA全農2025年11月17日 -
副理事長を公募 農研機構2025年11月17日 -
鋼材によるため池堤体補強工法 解説マニュアルを公開 農研機構2025年11月17日 -
シンジェンタジャパン初の農業用種子処理機「ゲペット」北海道で受注開始2025年11月17日 -
冬休みに「おしごと体験」稲城市の特別施設で商品を仕分け パルシステム2025年11月17日 -
鳥インフル 米国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年11月17日 -
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年11月17日 -
鳥インフル ブラジルからの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年11月17日 -
熊本県南阿蘇村と包括連携協定を締結 タイミー2025年11月17日 -
NOSAI山梨 地域獣医療の質向上と組合業務効率化へ「U-メディカルサポート」導入2025年11月17日 -
シンとんぼ(168)食料・農業・農村基本計画(10)世界の食料需給のひっ迫2025年11月15日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(85)炭酸水素塩【防除学習帖】第324回2025年11月15日 -
農薬の正しい使い方(58)害虫防除の考え方【今さら聞けない営農情報】第324回2025年11月15日 -
【地域を診る】「地方創生」が見当たらない?! 新首相の所信表明 「国」栄えて山河枯れる 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年11月14日 -
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】コメを守るということは、文化と共同体、そして国の独立を守ること2025年11月14日


































