新鮮な花を自宅へ直送 産直応援ブーケ販売 青山フラワーマーケット2020年4月22日
花や緑に囲まれた心ゆたかなライフスタイルを提案するフラワーショップ、青山フラワーマーケットは4月20日、全国緊急事態宣言発令に伴い、店舗に行かなくても鮮度抜群の花を産地から自宅に送る、産地直送便の販売をオンラインショップで開始した。

同店は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、全店舗とオンラインショップを休業。自宅にいる時間が長く、いつも以上に花を必要とする状況となる中、同店は消費者に花を届けるため、産地から自宅に直送するサービスを急きょ始めることを決めた。
実施にあたっては、生産者に余計な労力をかけないように花屋への出荷と同じ箱を使ってもらったり、余計なコストを省くことで、店頭価格よりもリーズナブルに届けることが可能になった。
「SAVE THE FLOWERS」「STAY HOME WITH FLOWERS」をスローガンに掲げる青山フラワーマーケットは、「これまで、高品質な花を求めて産地に通うなか、実際に産地で目にする採花したばかりの新鮮な状態でお客様にお花を届けたいと日頃から考えていた」としている。
産地直送便の第一弾は、「バラ」「ガーベラ」「草花ミックス」の3種類でそれぞれ三産地から直接、フレッシュな花を届ける。
「バラ」は、茨城県南部の石岡市で1974年からバラの生産を行っている神生バラ園で栽培されたもの。「ガーベラ」は、静岡県牧之原市で長年ガーベラ生産に携わっているADORE FLOWCA(アドアーフローカ)から、また、「草花ミックス」は、千葉県南房総市にある、日本有数の花き生産者、折原園芸から届く。4月18日から期間限定でなくなり次第終了。今後は、出荷準備が整い次第、販売する。
◎商品概要
【産地応援】神生バラ園のローズアソート(30本)5940円(税込、送料込)

【産地応援】アドアーフローカのガーベラアソート(30本)3960円(税込、送料込)
【産地応援】折原園芸のミックスアソート(30本)3960円(税込、送料込)

重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(173)食料・農業・農村基本計画(15)目標等の設定の考え方2025年12月20日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(90)クロロニトリル【防除学習帖】第329回2025年12月20日 -
農薬の正しい使い方(63)除草剤の生理的選択性【今さら聞けない営農情報】第329回2025年12月20日 -
スーパーの米価 前週から10円上がり5kg4331円に 2週ぶりに価格上昇2025年12月19日 -
ナガエツルノゲイトウ防除、ドローンで鳥獣害対策 2025年農業技術10大ニュース(トピック1~5) 農水省2025年12月19日 -
ぶどう新品種「サニーハート」、海水から肥料原料を確保 2025年農業技術10大ニュース(トピック6~10) 農水省2025年12月19日 -
埼玉県幸手市とJA埼玉みずほ、JA全農が地域農業振興で協定締結2025年12月19日 -
国内最大級の園芸施設を設置 埼玉・幸手市で新規就農研修 全農2025年12月19日 -
【浜矩子が斬る! 日本経済】「経済関係に戦略性を持ち込むことなかれ」2025年12月19日 -
【農協時論】感性豊かに―知識プラス知恵 農的生活復権を 大日本報徳社社長 鷲山恭彦氏2025年12月19日 -
(466)なぜ多くのローカル・フードはローカリティ止まりなのか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月19日 -
福岡県産ブランドキウイフルーツ「博多甘熟娘」フェア 19日から開催 JA全農2025年12月19日 -
α世代の半数以上が農業を体験 農業は「社会の役に立つ」 JA共済連が調査結果公表2025年12月19日 -
「農・食の魅力を伝える」JAインスタコンテスト グランプリは、JAなごやとJA帯広大正2025年12月19日 -
農薬出荷数量は0.6%増、農薬出荷金額は5.5%増 2025年農薬年度出荷実績 クロップライフジャパン2025年12月19日 -
国内最多収品種「北陸193号」の収量性をさらに高めた次世代イネ系統を開発 国際農研2025年12月19日 -
酪農副産物の新たな可能性を探る「蒜山地域酪農拠点再構築コンソーシアム」設立2025年12月19日 -
有機農業セミナー第3弾「いま注目の菌根菌とその仲間たち」開催 農文協2025年12月19日 -
東京の多彩な食の魅力発信 東京都公式サイト「GO TOKYO Gourmet」公開2025年12月19日 -
岩手県滝沢市に「マルチハイブリッドシステム」世界で初めて導入 やまびこ2025年12月19日


































