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ふるさと納税返礼品に中学生が開発したご当地お菓子が登場 白川村2020年10月21日

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岐阜県白川村とふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営する(株)トラストバンクは10月19日、白川村立白川郷学園が1年かけて、開発した「白川郷のおやつ ゆいのわ」を返礼品として、ふるさとチョイス限定で受付を開始した。お菓子とともに白川郷をより楽しんでもらおうと、白川郷の宿泊施設に泊まれる宿泊券とセットになっている。



「ゆいのわ」は、白川村の米粉を原材料の一部に使った米粉の生地を薄く焼き、わっか状に巻いて蜜がらめしたサクサク食感のお菓子。飛騨産えごまとこうじ味噌を使った「えごまみそ」、香り豊かでほろ苦い「抹茶」、生しょうがをピリッときかせた「生姜」の3種類の味で、グルテンフリー、添加物不使用にこだわった。

開発は、お菓子ブランドを手掛ける岐阜市内の山本佐太郎商店の山本慎一郎氏と、菓子職人、町野仁英氏らの協力を得て、生徒一人ひとりの得意分野を生かし、味づくり、商品名、パッケージデザイン、テストマーケティングなど企業の商品開発と同様の工程で進めた。

「ゆいのわ」の名前には、「ゆい」=白川郷で受け継がれる助け合いの心『結』と、「わ」=『輪』『和』『話』の3つの意味を込めた。また、パッケージデザインは、生徒たちのアイディアから「わ」をテーマにした円を中心に、お菓子の素材である米、白川村の自然や合掌造りの風景を、温かみのあるタッチで描いている。

生徒たちは、年間215万人以上の観光客が訪れる白川村から「世界に発信するお菓子を作りたい」と、村民に愛されるお菓子にしようと取り組んできたが、発売を予定していた3月から新型コロナウイルスの感染拡大により白川村を訪れる観光客が激減。一時期は世界遺産地区内の原則閉鎖もあり、販売できない状況が続いた。

今回は、一人でも多くの人に「ゆいのわ」を味わってもらおうと、ふるさと納税を活用して「ゆいのわ」を全国の寄付者へ発信。お礼の品は、白川村でしか買えないお菓子「ゆいのわ」と、体験型のお礼の品として白川郷の宿泊とをセットで提供する。

開発に参加した白川郷学園9年生(中学3年生)の高島弥呼さんは「初めは苦労することがたくさんあったが、次第に生徒同士の絆が生まれ、『ゆいのわ』活動に自信を持ち始めた。このような形で白川村に貢献し、全国に広まることができて幸せ」と話している。

<新規追加のお礼の品>
◆「白川郷のおやつゆいのわ付き お菓子世界遺産 白川郷合掌造り 孫右エ門1泊2食付き宿泊券ペアチケット(寄付金額:10万円)
◆白川郷のおやつゆいのわ付き お菓子藤助の湯ふじや 大白川の大自然満喫プラン1泊2食付き 温泉源泉100%2名様分ペアチケット(寄付金額:15万9000円)

白川村立白川郷学園生とお菓子職人白川村立白川郷学園生とお菓子職人

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