「地紅茶の祭典」オンラインで開催 CFでチケット販売2020年10月22日
第19回全国地紅茶サミットin東京ひのはら実行委員会(東京都西多摩郡檜原村)は、日本国内の地紅茶生産地で毎年開催してきた地紅茶生産者とファンの交流の場「地紅茶サミット」のオンライン開催を決定。10月31日まで、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で参加チケットの販売と支援募集のプロジェクトを実施している。取り組みでは、地紅茶生産者とファンの繋がりを保ち、日本の地紅茶文化、紅茶文化と茶文化の継承・発展をめざす。
「全国地紅茶サミット」は例年秋頃、日本国内で栽培・製造される紅茶、「地紅茶」の生産地で開催してきたイベント。全国の地紅茶生産者、数十団体と、紅茶愛好家、数百~数千人が一堂に集う。地紅茶だけを集めたイベントでは国内最大の祭典で、試飲・販売のほか、講演会や懇親会を通して、日本の茶文化の継承・発展に貢献してきた。
今年度は、11月28日、29日に東京多摩地域唯一の村、檜原村での開催が決まっていたが、オンライン開催に変更。チケット販売と支援募集のためのクラウドファンディング(CF)を実施している。
CFでチケットを購入すると、後日メールでサミット当日の11月29日にオンライン上の会場に入れるURLが送信される。また、レターパックでサミットに参加予定の地紅茶生産者(20団体以上)の紅茶3グラムずつと「檜原村特産檜製紅茶用茶さじ」が送られる。
サミットは、オンライン会議システム「Remo」を利用し、日本全国の地紅茶生産者や地紅茶ファンと事前に受け取った紅茶の葉で淹れた紅茶を飲みながら交流できる。気に入った茶葉があれば通販サイトから、購入も可能。すでに20以上の地紅茶生産者の参加が決まっている。
集まった資金は、「第19回全国地紅茶サミットin東京ひのはら」の会場となるオンライン会議システム使用料やサミット参加者へ発送する茶葉の購入費用、茶さじの制作費用や梱包、発送費用などイベント開催費用に充てられる。
支援金額は5000円から。リターンは、5000円の支援で地紅茶サミット参加チケット、1万円で「ひのはら紅茶と檜原村の特産品セットプラン」など。目標金額は150万円。
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