神奈川県西域産「冬瓜」を知る「2020ベジタブルマルシェvol.2」開催2020年11月27日
健康づくりの商品を中心に通販事業を展開する(株)ブルックスホールディングスは11月28日~29日、未病バレー「ビオトピア」(神奈川県足柄上郡大井町)で神奈川県県西地域で採れる薬膳としても注目の野菜「冬瓜(とうがん)」を多くの人に知ってもらうイベント「2020ベジタブルマルシェvol.2」を開催する。
イベントは、「未病」をテーマとした施設「ビオトピア」で、神奈川県県西地域県政総合センターとの共催で行われ、「冬瓜」を使った料理レシピコンテストや施設内レストランで、冬瓜料理を提供し、各種イベントを実施。地元農産物の活用を促し、地産地消を通じた未病改善の推進をめざす。
神奈川県は、国内で上位にランクインするほど冬瓜の生産量が多い。冬瓜は、薬膳料理としても使われることが多く、9割以上が水分、低カロリーな野菜にもかかわらず、カリウムやビタミンC、コレステロールや中性脂肪を減らす効果が期待されるサポニンが含まれている。食材の効能を最大限に生かした食事である薬膳料理でも、存在感を発揮する野菜のひとつだ。
メインの「冬瓜料理コンテスト」では、冬瓜を使った料理レシピを募集し、欧州で日本式食養法を伝えてきた薬膳のエキスパートであるオオニシ恭子さんが評価。入賞者には賞品プレゼントのほか、入賞レシピは、ビオトピアマルシェ内レストランのメニューとして提供される。
その他、イベントでは和食レストラン「瑞穂ノ里」で冬瓜を使った惣菜を提供。「幸修園カフェ」では、冬瓜と秋におすすめの食材を組み合わせた、テイクアウト用の秋の薬膳弁当を数量限定で販売する。また、「冬瓜を使った料理教室」や県西地域の直送野菜の販売を行う「マルシェ」、和漢やハーブを使ったワークショップなど、様々なイベントを実施する。入場無料。
未病バレー「ビオトピア」
◎未病バレー「ビオトピア」
自然の恵みが集まる「食」、身体を整える「運動」、五感を開放する「癒し」をコンセプトに、神奈川県、大井町とブルックスホールディングスの三者が協働し進めている未病改善施設。60万平方メートルの広大な敷地を利用した、多角的な癒しのフィールドとして2018年4月に第1期オープン。楽しみながら「未病」を知ることができる「me-byoエクスプラザ(神奈川県施設)」を始め、3本の森林セラピーロードを含む遊歩道「森のみち」、こだわりの商品が集まるマルシェ、レストラン、カフェなどを展開している。
<冬瓜料理コンテストレシピ募集>
募集期間:11月28日~12月13日
応募方法:ビオトピアホームページまたはビオトピア内に設置の応募箱から応募。
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