植物肉のプラントベースひき肉 外食へ供給開始 グリーンカルチャー2020年12月14日
植物肉フードテックベンチャーのグリーンカルチャーは植物肉のプラントベースひき肉を開発し12月11日に発表。初回は地域限定・数量限定で外食店舗への試験納入を行いオペレーションの実証実験を通して量産化する。2021年春に全国展開を予定。
挽肉ハンバーグ成型(ハンバーグ専門店向け加工例)
「植物肉のプラントベースひき肉」は、植物肉でありながら畜肉と同じように扱いやすい粘度をめざして開発。現在の植物肉の多くは大豆たんぱくを主原料としているが、畜肉のような粘性が無いことから調理方法に一定の難易度がある。
こうした調理の課題をクリアするため、同社は畜肉同様の粘度を再現する植物肉をめざした。
ファーストフード店での試験販売を通して改良期間を経た後、2021年春から本格展開を予定。提携店舗の情報は同社ホームページにて随時掲載予定。
グリーンカルチャーは、日本で初めて内閣府食堂で植物肉の導入を行い、ベジタリアン/ヴィーガン関連制度推進のための議員連盟に食材を供給するなど斬新な植物肉が話題を集めており、フードテック業界で注目の企業の一つ。
重要な記事
最新の記事
-
地域複合農業戦略に挑む(2)JA秋田中央会会長 小松忠彦氏【未来視座 JAトップインタビュー】2024年4月19日
-
農基法改正案が衆院を通過 賛成多数で可決2024年4月19日
-
【注意報】さとうきびにメイチュウ類 伊是名島で発生多発のおそれ 沖縄県2024年4月19日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:JA水戸 那珂川低温倉庫(茨城県) 温湿度・穀温 適正化徹底2024年4月19日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ対策を万全に 農業倉庫基金理事長 長瀬仁人氏2024年4月19日
-
食農教育補助教材を市内小学校へ贈呈 JA鶴岡とJA庄内たがわ2024年4月19日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第97回2024年4月19日
-
(380)震災時は5歳【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年4月19日
-
【JA人事】JA道北なよろ(北海道)村上清組合長を再任(4月12日)2024年4月19日
-
地拵え作業を遠隔操作「ラジコン式地拵機」レンタル開始 アクティオ2024年4月19日
-
協同組合のアイデンティティ 再確認 日本文化厚生連24年度事業計画2024年4月19日
-
料理酒「CS-4T」に含まれる成分が代替肉など食品の不快臭を改善 特許取得 白鶴酒造2024年4月19日
-
やきいもの聖地・らぽっぽファームで「GWやきいも工場祭2024」開催2024年4月19日
-
『ニッポンエール』グミシリーズから「広島県産世羅なしグミ」新発売 JA全農2024年4月19日
-
「パルシステムでんき」新規受付を再開 市場の影響を受けにくい再エネ調達力を強化2024年4月19日
-
養分欠乏下で高い生産性 陸稲品種 マダガスカルで「Mavitrika」開発 国際農研2024年4月19日
-
福島県産ブランド豚「麓山高原豚」使用『喜多方ラーメンバーガー』新発売 JAタウン2024年4月19日
-
微生物農業資材を用いた大阪産の減肥料栽培で共同研究開始 ナガセケムテックス2024年4月19日
-
栃木県真岡市産バナナ「とちおとこ」使用「バターのいとこ」那須エリア限定で新発売2024年4月19日
-
大阪泉州特産「水なす」農家直送で提供開始「北海道海鮮にほんいち」2024年4月19日