令和3年度産米のマーケティングツールに米DNA鑑定を提案 バイオインサイト2021年8月4日
食品検査、環境DNA調査などを手がけるバイオインサイト株式会社(神奈川県 川崎市幸区)は、令和3年度産米のマーケティングツールとして、簡易でコストも抑えられる米のDNA鑑定の活用を提案している。
日本人にとって物の名前は、単なる存在を示すだけでなく人格や個性を表す大事なもの。同社の米DNA鑑定は、米の個性を迅速でコストメリットの高い定性検査で表示米どおりか否かを判別。対象は国内主要114銘柄で、精米・玄米は1検体9570円(税込)。検体到着後、翌営業日から4営業日以内に結果が報告される。
同社が2020年に始めた米品種DNA鑑定は、生産者、流通関係、加工、行政などが利用。生産の現場からは「稲の外形から違品種が混入していると思ったが、事実関係を確認できて安心した」、流通関係からは「米の全体消費量が頭打ちとなる中で、+αのアピールで加工米の購入量を増やすことに繋がった」との声が寄せられている。同社は「8月から秋までは、米作りや米を商材とした商品制作、マーケティングにとって一瞬。コロナ禍による巣ごもり需要が続く中、消費者により多くの情報を正しく伝え、マーケティングの先手を打ちませんか」と米DNA鑑定の活用をすすめている。申し込みは同社HPの申込みフォームから。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(166)食料・農業・農村基本計画(8)農業の技術進歩が鈍化2025年11月1日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(83)テトラゾリルオキシム【防除学習帖】第322回2025年11月1日 -
農薬の正しい使い方(56)細菌病の防除タイミング【今さら聞けない営農情報】第322回2025年11月1日 -
酪農危機の打破に挑む 酪農家存続なくして酪農協なし 【広島県酪農協レポート・1】2025年10月31日 -
国産飼料でコスト削減 TMRと耕畜連携で 【広島県酪農協レポート・2】2025年10月31日 -
【北海道酪肉近大詰め】440万トンも基盤維持に課題、道東で相次ぐ工場増設2025年10月31日 -
米の1等比率は77.0% 9月30日現在2025年10月31日 -
2025肥料年度春肥 高度化成は4.3%値上げ2025年10月31日 -
クマ対策で機動隊派遣 自治体への財政支援など政府に申し入れ 自民PT2025年10月31日 -
(459)断食:修行から管理とビジネスへ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月31日 -
石川佳純が国産食材使用の手作り弁当を披露 ランチ会で全農職員と交流2025年10月31日 -
秋の果実王 旬の柿を堪能 福岡県産「太秋・富有柿フェア」開催 JA全農2025年10月31日 -
「和歌山県産みかんフェア」全農直営飲食店舗で開催 JA全農2025年10月31日 -
カゴメ、旭化成とコラボ「秋はスープで野菜をとろう!Xキャンペーン」実施 JA全農2025年10月31日 -
食べて知って東北応援「東北六県絆米セット」プレゼント JAタウン2025年10月31日 -
11月28、29日に農機フェアを開催 実演・特価品販売コーナーを新設 JAグループ岡山2025年10月31日 -
組合員・利用者に安心と満足の提供を 共済事務インストラクター全国交流集会を開催 JA共済連2025年10月31日 -
JA全農と共同開発 オリジナル製菓・製パン用米粉「笑みたわわ」新発売 富澤商店2025年10月31日 -
【スマート農業の風】(20)GAP管理や農家の出荷管理も絡めて活用2025年10月31日 -
農業経営効率化へ 青果市況情報アプリ「YAOYASAN」に分析機能追加 住友化学2025年10月31日


































